講演会 | シコウカイロ

講演会

赤坂gra-plan


昨日は赤坂喜顕の講演会に行ってきました。

赤坂さんは早稲田から竹中工務店に行き、近年は3年生の授業に講師として来ていました。
そして今年から早稲田芸術学校の教授、竹中工務店のプリンシパルアーキテクチャーの地位に就かれたワケです。
著名な建築家とは違う、ゼネコンに入るという道を歩んで、彼もまた名を揚げた建築家になった。

上の図面は赤坂さんが4年生の時に描かれた図面です。しかも手書き。彼の卒業作品はまさに伝説です。

そんな赤坂さんが、あの安藤忠雄について語るという講演会だったのだが、非常にタメになった。1時間半ずっと食い入るように話に聞き入ってました。
ずっと安藤忠雄の作品の手法を研究してきた、その資料や論文をスライドで見ながら、彼の作品に対する考え方、意義などの解釈などが主な話でした。

いやー、建築家になるにはアトリエ行って修行して、事務所開いてっていう莫大な資金がないとなれないのかなって、思っていたんですが、赤坂さんのようにゼネコンの設計部トップになって、大学に戻ってくることもできるんだなって、希望が持てました。っていってもそれ相応の実力がないとなかなかできないことですが・・・

そしてその後理工の55号館で3年生の設計製図の第一課題の講評会に行ってきました。
今年は吉祥寺のハモニカ横町にinter city museumを設計する課題。3年生のものすごい時間とパワーをかけた作品が多数あり、とても刺激になりました。

さ、やる気がでたところで今日からまたがんばるぞー