退院後検査は続きました。

膀胱尿管逆流性を治す手術は
まだあおが小さいため 
2歳までは逆流はそのまま。

定期検診で
エコー検査
採尿、血液検査を必ず。


1日1度の薬の服用で
様子をみました。




大変だったのが
日常で熱がでた時…
風邪なのが
逆流性ででた熱なのかわからないので
熱がでたらすぐ小児科。

風邪だったら
夜でも少し様子みて
明日病院とかでも大丈夫なのに
あおの場合は
夜中熱がでたらすぐ救急。

採尿して毎回調べます…
でも赤ちゃんだから
なかなかタイミングよく採尿できず
でるまで小児科で待ち続けた事もありました。



退院後すぐ
造影レントゲン検査も行い
腎臓の機能テストもしました。




膀胱尿管逆流性により
膀胱から排出されるはずの尿が
尿管を逆流し
腎臓までいってしまう。

何度も逆流を繰り返し
腎臓が炎症をおこし
腎盂腎炎になり瘢痕ができる。

※瘢痕  
炎症が起こることで
火傷のように傷がつき
傷は元には戻らず
腎臓の機能の低下。
2度と機能は回復しません。

あおの逆流性は
1から5段階のうち

右は1
左は5


きっとお腹にいる時から
逆流し
腎臓が炎症を起こしていた可能性があるため
左の腎臓の機能は期待できないと
言われました…


5段階中5か…
どうか機能していて欲しい。
願いました。




結果
左側の腎臓の機能は
100%中…
わすが3%でした。

愕然としました。

ほぼ動いてない…。

パパに説明しなきゃ
どうしよう…。
あおはこれからどうなるの。
パニックでした。



その時先生が


でもね、お母さん見て
右の腎臓機能のパーセンテージみて?
約160%だよ?
年齢にしたら2.3歳の腎臓の大きさまで
右の腎臓は成長していて
左の腎臓の機能がない分
右の腎臓が凄く凄く頑張ってくれてるよ。
これだけ右が機能していれば充分!!
あおくんは
元気に生きていける!!
と言ってくれました。


そうだ。
あおは頑張ってる。
まだ生後4ヵ月の小さな体で
一生懸命頑張ってる。
母親が諦めてどうする。
負けない負けない。

ありがとう。
見えないところで
頑張ってくれてるあおの体。

そして、
分かりやすい説明。
あおの頑張りを伝えてくれた
担当の先生。

笑顔で頑張ってくれてるあおのために
あおの病気と闘う覚悟を
改めて決めた日でした。





また書きます。