前回の補足です。
テキストは、前回お伝えした、“900点特急”を使うにせよ、“千本ノック”にせよ、問題を解くときに一定の量を解くと思うのですが、「今日はここまで」っていうページに日付を書いておきましょう♪
もし、朝やって、夕方にも続けたら、日付を書き直しておきましょう♪
たとえ毎日できなかったとしても、「あ、ちょっと日が開いちゃったな…」などと確認できます。
また「書く」という作業は、「潜在意識」に働きかける作用が意外に大きいのです。
「ムリせず無意識に続ける」ことができるようになると、いろいろな場面での「目標達成力」の向上が期待できます。
「努力」は意識すると、「がむしゃら感」や「強制的」感が出てしんどいのですが、「当たり前」になっちゃうと「単なる習慣」と化しさらっとできるようになります。
自分にプレッシャーを与えることなく、目標が達成できる力を付けることができたら、本当に楽しいですよね。
そういう力をつけることを目指したいのです。
Part 5のことを中心に書きましたが、同じようにPart6もやって行きましょう。
「900点特急」は、セットになっています。
「千本ノック」はPart5のセットの後に、まとめてPart6のセットがあります。
私はどちらかというと、「900点」の構成の方が好きでした。
とはいえ、「千本ノック」シリーズは鉄板でオススメなので、まずは「コンスタントに700点超え」、または「800点超え」が目標、という方はこちらの方が良いかもしれません。
Part5&6対策で注意したいことがあります。
同じテキストを何度も繰り返していると、しまいに( )内に入るのが何か、という「答えを覚えちゃう」現象が起き始めます。
そうなって来たらしめたモノ、なのですが、ここで大切なのは「同じ問題が出るワケではない」ということです。
ただし、「同じような問題が出ることもある」のです。
似たような文章で、似たような選択肢(イディオムの前置詞を選ぶ、とか、関係代名詞を選ぶとか)が設定されると、応用が利きますよね。
Part5&6対策で身につけたいことは、( )内に何が入るのか、ということではなく、
1)何を問われていて、どうしてこれが入るのか? という理屈を理解すること(読解力の強化)
2)そして、その文章に登場する単語はかならず押さえておくこと(語彙力の強化)
の2点です。
( )の前後の単語を見て、素早く回答を選ぶ、的な対策もアリですが、高スコアを狙うためには、その対策だけでは不十分です。
文章全体を読んで理解する、という力が必要です。
そのためには、素早く最後まで読んで、素早く理解する、という力も必要です。
その力が付くと、自然に長文読解もできるようになりますから、Part5&6の対策をすることで、同時にPart7の対策もできちゃうワケです。
まぁ、なんておいしい♪^^
Part7のための対策もあるにはありますが、この方法をとって、速読&読解力をあげておくことで、よりその効果をあげることができます。
「レバレッジを利かせる」という言い方をするならば、基礎力をしっかりつけておくことによって、より大きくレバレッジを利かせることができるようになると思います。
ありがとうございました^^