TOEICで800点を超える<その6> | 【名古屋】魂の覚醒と思いの言語化で野望を実現

【名古屋】魂の覚醒と思いの言語化で野望を実現

「強み」と「思い」の言語化で、「野望実現」を引き寄せます。 ホンマルラジオ愛知局【TOMOKO のあなたの野望を聴いてみ隊】パーソナリティ

前回は、目標を達成力を高めていくために、「すでにそうなってる自分」としてふるまう、ということについてお話ししました。

「じゃぁ、やって見せてよ」

と、いわんばかりの出来事を体験してきました。


昨日、一昨日と、ダライ・ラマ法王による「科学者との対話」というセッションがありました。


私は、友人と最終日の最終セッションに行って来ました。
 

法王様は、英語でお話しになるので、英語の同時通訳がついていました。


参加者は同通レシーバーを使って日本語の訳(あるいは、英語の訳)を聞くことができます。


私は、もちろんレシーバーを借りていましたが、蓋を開けてみると「英語チャンネルで聞く」という選択をしていました。

 

まがりなりにも通訳という仕事をさせていただいているので、始まる前は、たとえ言語が違っても同時通訳の現場に立ち会えるのはとても興味深く感じていました。

 

ところが、開演となり法王様が登場されると、法王様の絶対的な存在感に圧倒され、そんな「下心」はどこか遠くに飛び去っていました。


法王様のお声で、法王様のお話を聞きたい! と切実に感じました。

 

とはいうものの、法王様の英語を100%理解することはできません。


英語をもっとちゃんとやっておくんだったなぁ…と、ほんの一瞬後悔しました。

 

「次に法王様のお話をうかがう時にはもっと英語が上達していたいなぁ…」とも思いました。

 

ですが、「次」の機会が、あるとしてもいつになるか、わかりません。

 

それに、ありがたいことに、法王様は「今」目の前にいらっしゃるのです。



「今」何ができるのか?



「今」どうふるまうべきなのか?

 

そこで私は、ある考え方を選択することにしました。



それは、「自分に必要な法王様のお話は、すべて聞き取ることができる」というものです。

 

人は、母国語であっても会話中に相手の話すことを100%聞いて、理解している、わけではありません。

 

自分が聞きたいことしか聞いてないし、聞きたくないことは聞こえてこないのです。

 


そう考えて、耳で聞いて理解しようとすることをやめて、変わりに心を開いて全身全霊で法王様の存在感を受け取ることに専念しました。

 


私が理解した内容が、たとえ全体の10%であったとしても、それは、法王様のお話された言葉を「直接受け取って感じ取った」ことなのです。

 

私にとっては多くのエピソードを理解することよりも、大切なことのように感じました。

 


もちろん、大切だと感じることは千差万別だし、十人十色です。

 


同時通訳を介して、より多くのことを感じ取る! という選択もアリだし、どちらが良いとか悪いとか、上とか下ということはありません。

 

 英語で直接お聞きする、という選択をしたので、法王様が冗談をおっしゃってニヤリとなさる時に(法王様は、とってもチャーミングな方なのです)リアルタイムで「ふふふ」と笑うことができました。
 

「今、こうする」と決めたことで、たとえお話の一部分であったとしても、自分自身で直接法王様の心を感じることができて、本当に本当に幸せだったし、豊かな気持ちになりました。

 

とはいえ、理解できていない部分もあるわけです。

 


一部分でもあれだけ幸せな気持ちになれるのだから

 

全部わかったらどんなにか幸せで、豊かな気持ちになるだろう?

 

と思ったのです。

 


もっと法王様の英語(とお話)を理解できるようになりたい。

 


そのためには何をすべきか?

 


何ができるのか?

 


また、考えます。

 


そして私が選択したことは、法王様の自伝(英語版)を読む、ということです。

 


自伝はご自身が英語を使って書かれたようなので、より一層「直接」法王様の英語に触れる機会が増えるかな、と思ったからです。

 

日本語版も持っているので、対比させて読むこともできます。

 

こうして、達成したい目標を設定して、(可能な範囲で)すでにそうなっているようにふるまっていると、オートマティックで「次にやること」が決まってきます。

 


そして、おもしろいことにそれは同時に自分自身の「セルフイメージを上げる」ことにもつながるのです。

 


セルフイメージが低いと、せっかく目標を設定したとしても

 


自分には無理になんじゃないか、多分無理だろう、無理に違いない、いや絶対に無理だ!

 


と、自分で自分を挫折に追い込んだり

 


他の人に「そんなの無理に決まってるよ」といわれようもんなら、「やっぱそうだよね…」とすぐにあきらめてしまいがちです。

 


セルフイメージが高いと、全く同じ状況でも「あなたがいうなら、きっと実現できるに違いない」と他の人から太鼓判を押されるようになってきます。

 

勉強をするときに
 


やってもダメなんじゃないか…と思いながら机に向かうのと



やったらやった分だけ頭に入るし、得点もアップする!と信じるのと

 


どっちがワクワクするでしょうか?

 


「ワクワク」は、目標達成力を高めて行くためには必要不可欠の要素です。
 

 

ワクワクがなくても目標を達成することはできます。

 

ですが、「ワクワク」がある方が、はるかに「楽しく」、「楽に」、目標を達成することができるのです。

 

それが、私が、強化したいと思っている、「目標達成力」なのです^^

 


次は、「ワクワクするとなぜ目標を達成力が上がるか」について、お話できるかな~♪
 

 

ありがとうございました。