お米の収穫時期は秋だというのに、どうしてもこのことわざが書きたくなっちゃいました。

許して下さい(笑)。

 

 

 「 実るほど 頭を垂れる 稲穂かな 」

 

【意味】

 稲の穂は実が入ると重くなって垂れ下がってくる。

 学問や技能が深まると、他人に対してますます謙虚になることのたとえ。

 

この言葉に初めて出逢ったのは大学生の頃です。

「これ、あなたみたいな人のことだね!」

と言われ、当時は現役スイマーで血気盛んだったので全然ピンと来ませんでしたが、

今想うとすごく嬉しく、応援してもらっていたのが伝わり温かい気持ちになります。

 

人間関係で他人から攻撃される大きな理由として、

「横柄」「尊大」「嫉妬」などがあります。

反対に、他人から攻撃されない大きな理由としては、

「穏やか」「謙虚」「応援される」などがあります。

 

自分がどんな人間になりたいかは人それぞれですが、

他人から攻撃されたり、足を引っ張られたり、協力してもらえない、というのは

圧倒的に損をしていますし、目標に対して非効率ですし、生きている間の不機嫌な時間も長そうです。

 

学べば学ぶほど謙虚になり、

技能が深まれば深まるほど謙虚になる。

 

それによってますます人から尊敬され、応援され、協力してもらえるというのは、

成功への道筋としても、幸せへの心のあり方としても、非常に大切だと想います。

 

偉くなっても、出世しても、年を重ね周りに年下が増えてきても、

穏やかで、謙虚で、常に人に頭を下げることができ、

誰にでも感謝の気持ちを伝えられる生き方は美しく、人を傷つけません。

 

 「 実るほど 頭を垂れる 稲穂かな 」

 

自然の恵みが、私たち人類に示してくれる、美しいたたずまい。

その心が表現されている稲の穂から学ぶことがたくさんあります。

 

収穫の時期に想いを馳せて、

頭を垂れる謙虚さを大切に歩みましょう。

 

 

 「 実るほど 頭を垂れる 稲穂かな 」

 

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日めくりカレンダー vol.4

『 縁 』 出逢いに感謝し幸せに生きるための言葉(仮)

2022年11月リリース予定です。

 

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2022年2月から、以下の4つを行ないます。

①毎日1名、ポエムを制作する。(インスタグラムに掲載)

②毎週1作品をリリースする。(日めくりカレンダーvol.4に反映)

③毎月1つ、新商品をリリースする。

④毎年1冊、日めくりカレンダーをリリースする。

 

かなりハードなルーティーンですが

1年間、これをやり遂げた先にどのような景色が見えるのか新たな挑戦です!!

みなさんもぜひ楽しみにご覧になって下さい☆