こんな表情が見られるなんて書道家冥利に尽きます。
「ご無沙汰しております。
県総体からインターハイまで中止になってしまいました。
特に高校3年生の彼らに何かをせずにはいられません。
引退する際にぜひ渡したいのでお名前ポエムをご依頼したいです。」
選手に込められた想いを伺いながらポエムをご提案するのですが、
その文面から選手への愛情を沢山感じました。
高校生は成長著しい時期ですが、順調に伸びた子、伸び悩んだ子、
コツコツ努力してようやく成果が出そうな子、それぞれです。
コーチが選手に対して真剣に向き合い、試行錯誤して来たことが想像できます。
だからこそ、最後の夏を迎えられなかったことは本当にやり切れません。
作品を郵送し、後日届いたこの写真。
選手がコーチを慕っている様子、コーチが感極まっている様子、
なんとも言えない温かいすごく素敵な1枚に感動しました。
最後の夏に大会を迎えられなかったことはとても残念なことですが、
こうして人と人との結びつきを感じられた選手とコーチは、
今後もそれぞれの舞台で大きく成長してくれると信じています。
渡邉翔太コーチ、今回もどうもありがとうございます!!