役目が終わった
その後は・・・
【たまごのカーラ】
作:風木 一人
絵:あべ 弘士
出版社:小峰書店
たまごのカラは守っていた。
ずーっと長いこと
たまごの中身を守っていた。
けれど中身が生まれたら
カラのことは気にも留めずに
さっさと去って、戻らなかった・・・
絵本セラピーを始めてすぐの頃に出会って
とっても勇気をもらえた絵本です
どんなに手をかけて育てたとしても
子どもはいつかは巣立っていくもの。
その時に残るのは
抜け殻のわたし
それとも・・・
我が子はとーってもたいせつ
でも、ずーっと守ってるわけにもいかない。
だって子どもは子どもなりに
自分のチカラで自分の人生を
歩んでいかなければならないのだから。
だから去っていっていい。
そして
去っていったものに執着しても
その場に留まるばかりで前には進めない。
じゃあどこにいこうか。
どう、生きようか。
カーラの切り替えの早さと潔さが
とっても気持ちいい
子育ては、見返りを求めて
するものじゃないんだよね。
感謝は求めるものでもないし。
恩着せがましく
『育ててあげた』
なんて、言いたくない。
子どもからの承認を求めて
子どもからの評価を求めて
何になるというの
あなたには、あなたのやりたいことがある。
私にも、私のやりたいことがある。
お互いを尊重したいから
だから、時に道が別れたとしても
自分の人生を、生きよう
そう決めたその瞬間から
その場から抜け出し
自分の手で、足で、
動けるようになるんだね〜
自分のしたいことをする。
行きたいところに行く。
自分の足で歩き始めると
今まで出会わなかった色々なことを体験する。
その場に居ただけでは得られなかった
たくさんの気づき。
楽しいことも、嬉しいことも
辛いことも、大変なこともあるけれど
ぜんぶぜーんぶ
自分の人生の糧になる
そうやって自分を生きることを
楽しんでいると
本当に人の目が気にならなくなってくる。
(わが子の目もね)
子育てだって同じこと。
人の目を気にしていると
自分がどうしたいのか、
わからなくなってくる。
答えは、自分の中にしか無いのに。
自分はどうしたい
いつでも質問も答えもシンプル。
子育てをしていると
どうしたって子どもに
合わせなきゃいけないことがあるし
自分の思い通りに行かないこともあるよね。
でも、そんな時にも
自分はどうしたいのか
自分は何を望んでいるのかは
あってもいい。
これはお互いにそうなんだけど。
想いは持っていてもいい。
想うことは、押し込めなくていいし
ガマンしなくていいの。
ガマンしなくていいの。
(イライラのもとです)
やりたい。
じゃあ、どうする
何なら、できる
で進んでいこう
わたしも、あなたも、
気持ちよく、たのしく、
共に育っていけるように
最後までお読みいただきありがとうございました
今日も笑顔あふれる一日を過ごせますように
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