信じることが安心になる。

不安を取りのぞきたければ

信じることなんだ。

不安はどこから生まれるの？

不安になるのは

信じてないから。

大丈夫かな？

失敗しないかな？

間違わないかな？

嫌われないかな？

心配しているようで

疑っているの。

わたしは、あなたは、
そうなったときに
それを乗り越えるチカラは無いのだと
無意識に自分の、相手の可能性を
否定してしまっているの。

全部、全部、信じていないから出てくる不安。

心のザワつき。

本当に本当に、心の底から信じていたら

間違ってても

失敗しても

嫌われても

なにがあっても

大丈夫だから。

それさえも己の味方にして

楽しんでゆけるから。

間違うこと

失敗すること

嫌われてしまうこと

怖かったよね

不安だったよね

だってそういうものだって
思い込まされちゃってたから

だから

間違えそうだったり

失敗しそうだったり

嫌がられそうなことをしている人を見ると

すごーく心がザワつくの。

それじゃ危ないよ！

やめたほうがいいよ！

傷つく前にとめてあげなくちゃ！

って　気になって気になってしかたがなくなっちゃう。

でもね

それって実はぜーんぶ自分を守るため。

自分が正解だと思っていることと

逆のことをされると

なんだか自分を否定されたような気がしてしまうの。

自信が、ないから。

自分が自分で選んで創り上げてきた生き方に

自信がないから

だから自分の方に引き寄せて

安心しようとしちゃうんだ。

だけど

それをやっていたら

世の中の人すべてを引き寄せなきゃいけなくなる。

それではいつまでたっても終わりがなくて

ザワザワはなくならない。

じゃあ、どうしたらいいの？

人を見てザワついてしまうのなら
自分を信じ切れなくて自信がないなら

どうすればいい？？

あのね。

うんとね。

思い出せばいいんだよ。

みんなみんな、

はじめはそうだったんだって。

自信なんて

意識することもないくらい

あってあたりまえなくらい

満ち溢れていたものだったんだって。

はじめてこの世に生まれてきたときは

ううん、生まれてくるときは

心配なんかしてたかな？って。

お母さんのお腹にいたときに

お母さんのお腹から出てこようとしたときに

不安なんか感じてたと思う？

きっとさ、きっと、生まれてきたい一心だったんだと
思うんだよね。

赤ちゃんは、ただただ

この世界は素晴らしいんだと

自分は愛し愛され必要とされる存在なのだと

信じて疑わず

お母さんに逢えることを

生まれてから体験できるすべてのことを

楽しみに楽しみにして生まれてくるんだよ。

だから大丈夫。

みんなみんな、はじめから持っているから。

信じるチカラも

すべてを楽しむ勇気も。

幸せになる才能も。

ちゃーんと兼ね揃えているんだから。

見ていればわかるよ。

子どもたちはいつだって

信じることを疑わない。

目一杯今だけを生きて

まっすぐ希望だけを見てる。

思い出そう。

わたしもあなたも　そうだったんだよ。

だから大丈夫。

思い出せば大丈夫。

そうしてすべてを『信じる』を始めたらね

安心しかなくなるから。

安心できるから、信じるんじゃない。

信じるから、安心できるんだよ。

そしてその安心は、また自信につながっていくんだね。

信じることは勇気を注ぎ込むこと。

人を、すべての出来事を、信じることは
自分を安心させること。

そうすると自分もまた軽やかに
どこまでものびのびと羽ばたいて行けるんだ。

だって世界はすべてを受け入れてくれているからね。
安心して身を委ねていいんだね。

なんて優しい世界。
なんて　いいんだ　ぼくのせかい。

だいじょうぶだよ。
だいじょうぶだよーーーーーー。