いちばん好きな映画はなんですか？

好きな映画は？
そう聞かれたら、私はまず一番に思いつくのがこの作品です。

【阿弥陀堂だより】

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何が好きって、理由、ありません。

ただただ、好きなのです。

先日、インフルエンザで一家全滅して寝込んでいた時、
癒しを求めて久しぶりにぼーーーーっと見ていました。

とにかく目に映る信州の自然が美しい。

そしてひとの生きている姿が、そのひたむきさが

やっぱり美しい。

人っていいなぁ。

自然っていいなぁ。

柔らかく流れる時間の中で

丁寧に生きたいなぁ。

そんな風に思える作品。

改めて感想を書こうと思ったのだけど

以前他のブログにＵＰしていた記事に書いたことを読み返したら

なんかいいなぁ～と思ったのでそのまま載せてみます(笑)

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北林谷栄さんの追悼企画で放映しておりました。

今回見て、私はこの作品がものすごく好きなのだと
実感しました。

綺麗すぎるとか、偽善だとか、退屈だとかの意見もあるようですが
この作品はそれでいいんだと思います。

ひとの

自然の

日本のうつくしさを

こんなにも真っすぐに映し出している映画って

あまり無いんじゃないかと思うのです。

ゆっくりと流れる時間
移りゆく自然の音色と風景

生のありかたを探し
みつけていくひとたち

この物語にでてくる人たちが話す言葉の端々に、

生きることの意味の深さを感じずにはいられません。

樋口可南子さん演じる医師の美智子が語ったことばです。

問題は心を病んでいるかどうかなの

重篤な疾患にかかっていても
心を病んでないひとは
病気ではないのね

命とか
死に対する考え方って
年齢とともに変化していくのね

今をよく生きることが
よく死ぬことかなあって

単なる『癒し』の映画ではなくて
見ると自分自身が浄化されるような、そんな想いがしました。

その時々、歳を重ねて見るたびに新たに感じることが出てきそうな
そんな映画。

ぼーっと、何気なく、でも何度でも見ていきたい作品です。

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７年前に書いた感想ですが

歳を経て今感じることがありますね。

『今をよく生きること』

その意味の深さが増しました。

どう生きるか

どう在るか

どう関わるか。

自分も、他人も

全ての事象をあるがままにまるごと受け止めて

優しく包み込むように愛したい。

ありがとう、ありがとう、

いいんだよ、大丈夫だよって

心のそこから伝えたい。

改めて、そんなふうに想うのでした。

そうそう、こんな自然のあるところっていいなぁ。
信州に住めたらステキだろうなぁ。

って初めて観た時に想って。

その後、信州生まれの旦那さんと出会ったわけです

これもめぐり合わせだったのかしらね。フフフ

そんなときめく気づきの続きはコチラもご覧ください

⇒一生恋して生きる。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今日も笑顔あふれる一日を過ごせますように♪

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