吉祥寺のパルコブックセンターで見て知りました・・・
まさか、亡くなられていたなんて
しばらく、何が起こったのかわからなかった。
呆然と立ち尽くす、って
心にぽっかり穴が開くって
こういう事かと
そこから動けずにいた。
頭が真っ白になって
なんだか何も考えられなくて
なんだか何も考えられなくて
近くにあったベンチにへたり込んだ。
私の２０代は、彼女の作品とともにあったので・・・
漫画は全部読んで持っていたし、
書評や映画評もたくさん書かれていて興味深く拝見していました。
大人のための絵本やポエムも描かれていて
私の人生において、多大な影響を受けた作家さんでした。
彼女の描く独特の世界観に
何とも言えない憧れを抱いていました。
シンプルだけど本質を突いた文章に
その時々にいろいろな自分を映し見たりしてた。
今も全く色あせない作品の数々は
多種多様な価値観や、考え方、物事の捉え方、
人の真理をついた哲学や心理学にふれることができ、
人間を多面的に、色々な角度から描き、
思いもよらない視点や発見、気づきを与えてもらった。
彼女の紡ぐ言葉は
時に心に突き刺さり、
時に自分の中に埋もれている答えを照らしだしてくれたりして
ずっと心や頭の隅に引っかかっていて
ふとした瞬間にすっと自分の中に染み入ってきたりした
そして、どこまでも美しくて、高潔で、
人の闇も光も
魅惑的に表現されていて
その世界に浸ることが楽しみだった。
もう新しい作品に出会えないなんて。
本当に残念でなりません…
急病とのことですが、先月出た雑誌には読み切りを掲載されていて
最後の最後まで作家で在られたのだなぁと
感慨深かったです。
本当に、素晴らしい作品をこの世に生み出してくださり
ありがとうございました。
こころより、ご冥福をお祈り申し上げます。
「恋愛的瞬間」と「いたいけな瞳」は
今もわたしにとってバイブルのようなものです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も笑顔あふれる一日を過ごせますように♪
今の自分を知り、そのココロに寄り添ってあげられる心地よさ、
感じてみませんか？
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