2024年1月27日(土),28日(日)に出場した。

京都短水路選手権2024の【総評】です。



総評


五代目選手会長【玉川智嗣(現会長特別補佐)】から、引き継ぎ。


六代目選手会長【平岡太一

初代女子選手会長【西本早希

体制が本大会よりスタートしました。



【レース結果はこちらから】

https://ameblo.jp/haru-ibis/entry-12838243583.html


https://ameblo.jp/haru-ibis/entry-12838362670.html


色々感じた事を、思うように書きます。
長くなるかもしれませんが、お付き合いいただければ嬉しいです☺️

まず、新体制になっての初戦となったわけですが、正直驚きました。
これほど雰囲気が変わるものかと…。

先に言っておきますが、先代が上とか下とかそう言った話ではありません。
五代目玉川体制を経て現在の形があると言う話です。これは、私の言葉ではなく、大会後にメンバーから口々に出ていた事です。

どのように変わったのか。
まずは、ピリリとした緊張感がチームを盛り上げるスパイスになっていた事。

平岡選手会長のレースへの姿勢、立場からくる緊張感が、絶妙の緊張感としてチーム全体に伝わり、彼しか出せない雰囲気がチームに伝染していきました。

私の私見ですが。
頼りにされている点では、先代と甲乙つけ難いところですが、先代は安定的な安心感を。
平岡選手会長は、姿勢と泥臭さで、チームを牽引している感覚でした。

ここに、コーチ、サポーターの存在。
エース、若手の存在。
それぞれが、自身の役割を全うして、チームとしてこれほどまでに、いきなり機能した事に本当に驚きました。

先ほども言ったように、先代の作り上げた基盤があってこそ、このチーム状態であると思います。

ここで言うのは、場違いかもしれませんが…。
智嗣、本当に大変な立場で長いことありがとう。
先日のチームのまとまり、智嗣にも感じて欲しかったです。
これからもよろしくお願いします。



この雰囲気の中で、さらに、チームを盛り上げてくれたのは、「若手」の存在でした。


特記すべきは。

この選手です。

【亀田拓豊 選手】


TEAM IBISとしてマスターズデビューは果たしていましたが、水連の大会は、今大会がデビュー戦のルーキーです。

どの種目でも距離でもそつなくこなし、なんと今大会50mバタフライで銅メダルを獲得しました🥉

デビュー戦でいきなりメダリストの仲間入りです!!
本当に素晴らしい活躍!!
そして、それにも勝るとも劣らないキャラクター性も持ち合わせています。
今後も彼の活躍から目がはなせません。
本当におめでとう🎉

続いては、
【吉崎あかり 選手】



こちらもIBISデビュー戦となりましたルーキーです!!

女子選手の新戦力です!!

誰もが知る全国大会でメダルを獲得した事もある超実力者です。


今大会は、実力からするとかなり不本意な結果に終わってしまったようです。

「純粋に練習不足です。」とコメントしてくれました。

レース後の悔しい表情と、感情。

自身の不甲斐なさに、うっすら涙を浮かべていました。

これを目の当たりにして、彼女の本気度に背中を押された選手も多くいた事と思います。

私もその中の一人です。


本当に心強い存在が仲間になってくれました。

これからも共に楽しみましょう!!


最後は、


新選手副会長に就任した。

【西出 更 選手副会長】です。


昨年に社会人選手権デビュー。

ジャパンスプリントでメダル獲得と、ベストを更新し続けている、勢いのある選手です。


全国デビュー前から、明らかに水泳に対する姿勢が変わりました。

明確な目標を掲げ、そこに向かって努力する姿は、チームに影響を及ぼすレベル(まだまだ少しだけ(笑))になってきています。


今大会も、決勝進出&23秒台という目標を掲げ、直向きに努力を続けていました。

結果的に、初のB決勝進出、最終順位9位。

24秒20の自己ベストの更新と、見事な活躍でした。

スプリントポテンシャルは本当に高い。

泳速だけで言えば、トップクラスだと思います。

スタート、浮き上がり、ターンで離されるのに、短い泳ぎの距離で追い抜く!

盛り上がりましたね!!


これからの活躍を期待しています!!


【谷川真弓コーチ】


チームが機能するための役割を担っていただきました。

コーチとして、チームを支えてくださいました。

選手1人ひとりをよく観察して、的確なアドバイスを送っていました。

自ら泳ぎのアドバイスをもらいに行く選手も多く、チームが機能した要因の一つです。


今後ともよろしくお願いします。


最後は、彼です。


【清水裕貴 選手】


5年間、本当に大変な事を乗り越えて、チームに帰ってきてくれました。

生きて帰ってきてくれた事が、全て。

本当にお帰りなさい。

帰ってきてくれてありがとう。


一緒に出場できて、泳ぐ事ができて本当に幸せでした。

これからも共に楽しくやっていきましょう😁



今日だけは憧れるのをやめましょう。

大谷翔平選手がWBCの時に、発した言葉です。


平岡選手会長は、その言葉を引用して、それでいてなお憧れられる存在を目指してやろう!

と、語ってくれました。


2024年は始まったばかり、やってやろう!!


最後になりましたが、京都水泳協会はじめ競技役員、大会関係者の皆様。いつも本当にありがとうございます。

我々が活動し、意味を見出していけるのも、その場所を与えていただいているからこそと、感謝しております。

微力ではありますが、京都の水泳に貢献できるよう、意義ある活動をしていく所存です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


今大会も本当にお世話になりました。


IBIS会長 河合東人