夜、曇っていた空も、明け方トイレに起きた時は晴れ、星と細い下弦の月が綺麗に見えていました。
『道の駅 太良』に泊まるときの楽しみの一つが、夜晴れた空にぽっかり浮かぶ月を観ること。
満月🌕の時などは最高に美しく、じっと魅入ってしまいます。
さて、改めて陽が出てから、道の駅の施設裏手を缶コーヒー片手に一人でお散歩がてら、海をパシャリ📷
奥の方に見える養殖場らしきものは、海苔かしら?
9時になり、施設前に並ぶ蜜柑🍊を見極めようと片っ端から吟味します。(太良は蜜柑の産地です)
写真を取り忘れましたが、他では見たことがないくらいの数の蜜柑が並んでいます。
コロナ以前は全て試食出来たのですが、今は無くなってしまいました。
かなり時間をかけて決めたのは、3品種。
赤みの強い『紅みかん』・無骨な感じの『石地』・ふくよかな感じの『太幸』。(これは、私の勝手なイメージです)
昔買って食べた時の蜜柑は皮が薄めだった記憶があるのですが、今回のものは全て皮がしっかりしていました。
甘みに関しては当たり外れあり。
蜜柑も買ったし、程良い時間になったので道の駅から出発します🚙
目指す先は、牡蠣フライの食べられる牡蠣小屋。
以前は、道の駅に『漁師の館』という牡蠣小屋があり、いつも利用していたのですが、残念ながら昨年(2022年)3月末に閉店してしまった(九州版のニュースで知り、ショックでした)ので、他を探すことに。
スマホで検索しながら、決めたお店は
『かき焼き 勇栄丸』さん
〒849-1602
佐賀県藤津郡太良町多良4227-7
☏0954-67-0122
月〜金 11〜16時
土・日 10〜17時
注文可能時間 11〜15時
現金のみ P有り
炭代 ¥400
入店時に決めたメニューの支払いを済ませると、店員さんが牡蠣焼き場に案内してくれます。
テーブルには牡蠣を焼く時間等の説明が書かれてあり、解り易いなと思いました。
緋扇貝も注文したので、私用に1つ主人に焼いてもらうことに。
(焼くのは主人に任せ、私は撮る専門)
ヒオウギ貝はホタテによく似ていますが、味が濃く甘みがあるような気がします。
牡蠣を焼いている間に、牡蠣フライとカニ飯が運ばれてきました。
どれも美味しく、お店が人気あるのも納得。
本当に次々とお客サンがやってきます。
牡蠣焼きは、醤油・ポン酢・何もつけないバージョンで食べてみて、何もつけないのが一番好みかも。
牡蠣フライは、衣がサクッと熱々で美味しかったー!
朝(昼?)から、贅沢な品々を戴きました✨
ご馳走様でした☺
店を出て、その後の進行はどうするか相談します。
結果、フェリーを使って熊本に渡る事に。
雲仙にある多比良港に向かいます🚙
・・といいつつ、折角なので少し足を伸ばし、島原のかんざらしを食べに行こうと言うことになり。
再び、長崎県に入ります。
スマホ検索に従って、
『銀水 浜の川湧水観光交流館』さんへ。
〒855-0811
長崎県島原市白土桃山2丁目1093
☏0957-63-4610
10〜17時
P有り
かんざらし ¥500
TVで見たことはあっても今まで食べたことがなかった『かんざらし』
湧水を使った蜜水の中に、白玉が入っています。
「食べやすいように小さくしてあります」と、店員さんが言っていたようにお上品な白玉を口に頬張ります。
何かの味に似ているな、と思ったら、べっこう飴に似ているんだ、と気付き。
懐かしい味に暫しほっこり。
かんざらしにも利用されている湧水をペットボトルに汲み、その場を後にしました。
フェリー乗場(長崎県雲仙市国見町の多比良港)に着くと、丁度熊本からの船が到着したところ。
乗船券はドライブスルーなので、余裕で間に合いました👍
乗船して車を固定してもらったら、階段を上り客室&甲板へ。
出港し、最後部から港や雲仙を眺めます。
最上甲板に行ってみると、皆様、鳥のエサやりに夢中になっておられました。
お天気もよく、最高のフェリー日和でした☀
およそ45分の船旅を終え、熊本県玉名市の長洲港に到着🚢
利用したのは、有明フェリー(6〜20時まで)でした。
玉名のラ・ムーで夕飯を買い、暑いので¥100ミックスソフトクリームを食べ、お次は山鹿市へ。
ガソリンスタンドに寄るためでもありましたが、折角なので
『熊入温泉センター』さんへ。
〒861-0511
熊本県山鹿市熊入町72
☏0968-44-5810
6〜22:30
第1・3水曜 定休
¥250 P有り
弱アルカリ性単純温泉 36〜45℃
700年の歴史ある温泉です。
駐車場の車が沢山ある割に、温泉内の人が少ないと思ったら、2階にある宴会場に集まっていたようでした。
市民憩いの場なのだなぁ、と改めて実感。
さっぱりして、その後ランドリーにも寄り、
その日のお宿は
『道の駅 我が家』泊(笑)
(つづく)