昨日の日曜日に、我が区内では『ドンドンヤ』が行われました。
昨年は雪の中での祭りだったらしく、大変だったとか。
今年は曇天ではありましたが、風も無く穏やかな日。
朝から男性達は『ドンドンヤ』作りに、女性たちはその際に振舞われる甘酒やぜんざいなどの準備を。
去年は参加しなかった(できなかった)ので、今年は好奇心もあっての参加です。
昼過ぎ頃から竹で組んだやぐらに火がかけられ
時折、ばちっばちっと竹のはぜる音が辺り一面に響き渡りながら、徐々に火の勢いが増し、冬の空に向かって火柱が龍のごとく昇っていきました。
高さ3~4mもあろうかという『ドンドンヤ』が炎に包まれるのを間近で見るのは、なかなかの迫力。
ついシャッターを切っていたら、あちこちでも同じような光景が
皆さん、考えることは一緒ですね。
一通り火が落ち着いたところで、かっぽ酒・竹の先に刺した餅を地面に刺し、それらが暖まるまでの間に皆さんはバーベキューで各自、談笑。
以前は、子供会でこの『ドンドンヤ』を仕切っていたこともあったらしいが、最近の少子高齢化で子供たちの人数もちらほら程度。
祀りの準備なども中心は高齢者になってしまっていて、今後の継承に難しさを感じるのが少し残念な気がしましたが、村単位になってもいいからこういった行事は伝え続けていってほしいものだな、と思いました。
けれど、甘酒やぜんざいを何杯もおかわりに来る子供達の笑い声を聴くのは良いものですね。
日頃、区内にどんな方達がお住まいなのかわからなかったので、今回はそういった意味でも良い機会でありました。