今週は葬儀関連にこころ動かされました。
亡くなったのは60歳前半、女性
知人、近所の方
夫と二人暮らし。
子供は独立した2人。既婚。
突然死。日曜日午前中、お墓参りにいきそこで意識不明になり、蘇生法のかいもなく、胸骨圧迫を夫がしたという。
救急搬送。意識戻らす、病院の救急外来で永眠。血だらけだったという。
大動脈解離。既往はなし。死後のCTで病変はみたみられなかったと。予兆?的な。
霊安室で親族との対面。髪はボサボサで
裸のままだったから、売店で男物の浴衣を夫が購入したそれを着せたそうである。
体格が80キロ台だったため。
夫はストーリー的にこの経緯をみんなにはなし、対面した親族は涙を流したと。
霊安室は暗く湿気もあり涙を誘うのにうってつけだったのではないだろうか。
葬儀の手配でき、霊柩車で斎場まで搬送。
葬儀が三日後のため冷蔵庫のような場所で遺体は安置される。
三日後家族葬が執り行われる。
親族10人じゃく。10時より
お別れ会をして、おかんに花束や副葬品、葬儀社の方が作った折り鶴をいれた。
副葬品は、御所車の柄のピンクの振袖、コーヒー、チョコレート。などであった。
甘いコーヒーが好きな女性であった。
受付、司会いなく。簡略化した葬儀であった。こじんまりとしてよかった。
水分はセルフで紙コップで飲むものだった。
お別れの会のあと、火葬場に向かうのは
参列者がきた車で各自行くものだった。
霊柩車、喪主の車他2台
火葬場は、1時間半かかるのでお骨にするまでのあいだ、控え室で亡くなった方の姉が用意したお菓子類でもてなされた。
お茶は、待合室にあるお茶道具だった。
1時半ご骨あげとなる。2人ひと組で箸を2人で使い、大きい骨を骨壷へと順番にいれた。
そのあと、係員さんがその他の頭下の体の骨を入れて。喉仏、耳、頭蓋骨を入れていった。
すでに分類されていてとてもスムーズに骨拾いは終わった。
火葬場で親族と挨拶をかわし、
そこで解散となった。
簡略的な家族葬を体験できて学びが多かった。遺影、副葬品。
60歳代と若い方女性なので、自分を重なる部分があったのかもしれない。
悔いなくこれから生きて行こうと心に決めました。何がこれからあるかわ分かりませんが。
最後までお読みいただきありがとうございました。長文失礼しました。