どーも管理人のHaRuです。今回は、バス釣り歴10年の管理人がバス釣りに視点を絞って

これだけは購入しておいて損はない!

と言い切れるルアー達をジャンル別に紹介していきたいと思います。

中級者~上級者の方々はご自身のこだわりや信頼を置いているルアーがそれぞれあると思いますので今回は特に初心者にとっての分かりやすさや扱いやすさに考慮して紹介していきます♪

 

 

    
ソフトルアー(ワーム

 

まずはあまりその場から移動させずに動かすことができる、もしくは放置で魚を誘うタイプのソフトルアーと呼ばれるルアー達です。基本的にスピニングタックルと呼ばれる竿で、「魚はいるけど口を使わせることができない、、、」、「サイズはいいからとりあえず一匹釣りたい!」という時によく使います。

 

 

1、ジャッカル フリックシェイク4.8

 

 

定番中の定番!フリックシェイク4.8インチです。

このワームには筆者も数え切れないほど助けてもらった経験があります。何をやっても食ってきてくれない時にフリックシェイクを投入するといきなり反応が!なんてことがよくありますね。特に、フォールしている時やアクションを加えた時の余韻で出る艶めかしい動きがこのワームの真骨頂なので、それを意識して釣りをしてみるといいですよ♪

筆者のオススメリグはジグヘッドワッキーリグです。投げて放置していれば釣れるので

「バス釣りをやってみたいけど最初にどのルアーを買えばいいのか迷っている」

という方は騙されたと思って一度試してみて下さい笑

 

 

2、ゲーリーヤマモト ヤマセンコー 4インチ

 

 

こちらもフリックシェイクと同様にもはや殿堂入りと言っても過言ではない王道ワームです。使い方的にもフリックシェイクと似ているのですが、こちらはフリックシェイクと比べて太さ、重量があり、キャスタビリティ(投げやすさ)に優れています。針へのセッティングがしやすいのも初心者には嬉しいポイントですね♪

筆者のオススメリグはオフセットフックを使用したノーシンカーリグです。バスが小魚を食べている時には物凄い威力を発揮しますので、筆者はミミズや虫を模したフリックシェイクとの使い分けでもよく使用します。

ゲーリーヤマモトのワームは価格の高さがネックになりがちですが、実際に使ってみるとそれだけの価値を十分に持っていることが分かると思いますのでぜひ使ってみて下さい。

 

 

3、ハイドアップ コイケシュリンプBig

 

 

最近の筆者イチ押しワームです!初心者の方は「ホントにこんなので釣れるの?」と思うでしょうが、

実はこのワーム、ゆっくり巻くと全身の毛(?)がピリピリと動き、障害物の中に入れ込みアクションを加えた時には狭い場所でもよく動いて魚にアピールしてくれる、巻いてよし止めてよしの万能ワームなんです。

筆者は極度のめんどくさがりなのでルアーローテーションがしたくないときはコイケシュリンプBigだけで釣りをします。本当は状況に合わせたルアーを使用した方がいいのですが、これだけでも釣りを成立させることはできるので筆者のようにお金に余裕のない学生アングラーが一つ買っておくのにもオススメですよ♪

オススメリグはオフセットフックを利用したノーシンカーリグ、もしくはテキサスリグです。最近流行りのフリーリグもいいのですが、シンカー(重り)が自由に動く分ルアーの動きを把握しにくく(これが原因で筆者もフリーリグはあまり得意ではないです汗)、初心者には難しいと思うので操作しやすいテキサスリグとノーシンカーリグを推奨しておきます!

 

 

 

    
ミノー

 

ここからはオススメハードルアーを紹介していきます。

まずは、ルアーといえばいこれ!ミノーですね。細長いシルエットでリップと呼ばれる突起に水流を受けて、巻くだけで潜りながら魚のような動きを演出してくれるルアーです。

 

4、OSP ルドラ

 

 

基本性能が高く、ただ巻きでもジャークでもしっかり泳いで魚を呼んできてくれるミノーです。130㎜と大きいので釣れないと感じるかもしれませんが、安心してください。

「釣れます」

この一言に尽きますね笑

小規模の野池なんかではダウンサイズバージョンのヴァルナもオススメですが、琵琶湖やダム湖、河川などの広い場所では「食べられるか」よりも「見つけてもらえるか」の方が重要です。ぶっちゃけ13㎝のルアーで18㎝のバスが釣れるなんてこともよくありますので信じて投げ続けてみて下さい!

 

 

5、アイマ サスケSF95

 

 

これは本来シーバス用のミノーで、バス用のミノーに比べてフラフラと動くアピールの弱い動きが特徴のルアーですが、昨今のハイプレッシャーがかかったフィールドではこれが効く状況があります。バスルアーが動かしにくい流れ込みなど、流れの強い場所でもしっかり動いてくれるところもいいですね。ですが、ジャーク主体の釣りを想定されていないので基本はただ巻きで使うことをオススメします。

 

 

    
クランクベイト

 

バス釣り特有のルアーですね。ミノーと似た動きをしますがジャークやステイはあまり使わず、ただ巻きに特化したルアーです。釣り場に到着して最初、魚がどこにいるのか探すために投げて、「クランクを巻いて魚が着いてきたけど口は使わなかったから同じコースでワームを使ってみよう!」という使い方をよくします。

 

 

6、レイドジャパン レベルクランク

 

 

筆者の中で、クランクベイトはレベルクランク一強です。クランクベイトではほとんどこれでしか釣ったことが無いので全幅の信頼を置いています笑

クランクに限らず巻物は特に、信頼して投げ続けることが非常に重要なので他のクランクをあまり投げないということも大いに関係しているのでしょうが、それにしてもよく飛んでよく動いてよく釣れる。非常に優秀なルアーです。それだけに様々な派生バージョンが販売されているので初心者の方は迷うと思いますが、何も考えずにオリジナルを買っておけば問題ないと思います。一番汎用性に優れていてどんなフィールドでも安定した釣果を生んでくれますよ♪

 

 

 

    
トップウォーター

 

完全に水面に浮き、水面で動くルアーです。それゆえにバイトがあるとアングラーから捕食シーンが丸見えになるので、トップウォーターを使うととてもスリリングな釣りができます。バス釣りをやり尽くした結果、最終的にトップウォーターの専門家になるという方も多い、使っているだけでも楽しいルアーですね。筆者の好きなルアージャンル2大巨頭の一角でもあります笑

バスが虫に興味があるときなどに威力を発揮し、着水後即バイトということもよくあります。ただ、魚にとって水面まで行っての捕食は危険を伴い、体力も使うため、ハマらないとなかなか口を使ってくれない、出しどころが難しいルアーでもあります。奥が深い釣りなので普段から使っていると上達も早くなりますよ♪

 

 

7、VIVA 大どんぐりマウス

 

 

羽モノと呼ばれる、巻くと左右にパタパタとクロールのような動きをするルアーです。

大どんぐりマウスはずんぐりむっくりとした体形と適度にカチャカチャと音ががでるウイングを持つ羽モノで、重量もあるので非常に使いやすいのが特徴です。ある程度の早巻きでも動きが破綻せず巻いていけるのでトップウォーターの中では使いどころが多いのもポイントです♪

トップウォーターは、アクションを付けるのが難しく、初心者にはオススメしにくいものが多い印象を受けますが、大どんぐりマウスはとにかく使いやすいので、トップウォーターを使ってみたいのなら一番最初に買うべきルアーだと思いますよ!

 

 

8、メガバス タイニーシグレ

 

 

虫パターン最強ルアーです。超小型のトップウォーターでベイトタックルでの使用がしにくいため、スピニングスタイルになってしまいますが夏にバスが岸を向いて落ちてくる虫を待っているという状況で投げれば着水と同時に狂ったように飛んできます。同系列のルアーで、青木虫や風神スパイダーがありますが、ハードルアーである分飛距離が稼げるので筆者はシグレの方が使うことは多いですね。加えて、虫型のワームは竿を小刻みに震わせて動かす必要がありますが、シグレは水の抵抗を受ける羽根が付いている為、その場から移動させずに虫が溺れてもがくような動きが簡単に出せるというのもポイントです♪

 

 

 

 

    
スピナーベイト

 

クランクベイトと同じくただ巻きに特化したルアーです。しかし、スピナーベイトはリップに水を受けて水面から潜っていくクランクベイトと異なって何もしないと沈み、巻くと竿先を目指して泳いできます。つまり、クランクは上から下に、スピナーベイトは下から上に向かって泳ぐわけですね。注意事項として、スピナーという別の種類のルアーがあるので釣具屋で店員さんに聞く時などはスピナーベイトと言うことを覚えておいてください!じゃないと渓流コーナーに連れていかれますよ笑

 

 

9、ジャッカル ドーン1/2oz

 

 

こちらも基本性能高い系です。初心者によくあるのが「巻くだけなんだからキラキラしてたら全部一緒でしょ?」という思い込みなんですが、これが違うんですね~

逆に巻くだけだからこそルアーのポテンシャルが顕著に出るんです!だからこそスピナーベイトはルアー選びが重要なんですが、ドーンはある程度の遅巻き、早巻きでも安定した姿勢で泳いでくれます。

また、特徴として、使用されているワイヤーがかなり太いため、ブレードが回るときの振動をしっかりとスカートに伝えてくれてブレードのキラキラとスカートのフワフワとした動きで魚を誘ってくれます。この特徴の副産物として強度が上がっていることで構造上どうしても壊れやすいスピナーベイトですが、ドーンは壊れにくいので長く使えますよ♪

買うときに重さのバリエーションが多くて悩むと思うのですが、筆者は1/2ozが使いやすくて好きなのでこれをそのままオススメしておきます笑

 

 

 

    
まとめ

 

いかがでしたでしょうか?バス釣りを始める時はルアーの種類が非常に多く、調べても人ごとに言っていることが千差万別で色々調べた結果逆に何を買えばいいのか分からない、、というのは結構あるあるです。事実筆者も初心者の頃は悩みに悩んで、なけなしのお小遣いを握りしめて釣具屋に通っていました笑

これを言ってしまえば元も子もないかもしれませんが、結局ルアー釣りというものは自分が釣れると信じて、モチベーションを保って投げ続けられるかどうかが釣果に直結します。なので、この記事を読んでいただいた方は、色々調べて分からなくなる前にここまで挙げてきたルアーの中で気に入ったものを購入して、とにかく信じて投げ続けてみて下さい!必ず報われるはずです!

一匹釣れると自身が付いてさらに釣りを楽しむことができるので、そこからはひたすらに釣果を求めるのもいいですし、自分の癖や性格にあった、推しルアーを探してみるのも面白いですよ♪

それではまた~