こんにちは晴れ
ココナラさんで英語を教えています🔽


今日は、英字新聞を使っての勉強方法をお教えします。

英字新聞を読むことは、長文読解の練習にもなりますし、最新の英語に触れられたり、世の中の動向も知れてメリットがたくさんです花

勉強法としては、専用のノートを一冊用意して、見出しを写して、その下に分からない単語や熟語を書いていきます。
もし出来れば日本語訳を自分なりに書いていってもいいと思います。


例えば今日のJapan Timesで気になった見出し


KDDIの通信障害のニュースですね。
ここで難しいのは、compensate,outageかなと思います。

compensate 〔人に〕補償する
outage  (通信網などの)停止状態

(outageは電力や水道などの供給停止(停電など)にも使われます)

英字新聞の見出しには文字数を節約するために色々とルールがあって、その1つにbe 動詞は省くというのがあります。

今回の文はKDDI is to spend 〜がもとの文です。
be to不定詞ですね。

KDDI、大規模通信障害の利用者への補償に73億円費やす予定 

となります。

その後の文も少し見ていきましょう。 


subscribers   加入者、契約者
disruption  断絶
firm 当社、同社

見出しのbe toがwillに書き換えられています。
disruptionは、断絶や混乱、崩壊の意味がありますが今回は障害を差します。

earlier this monthは、今月初めという意味ではなく、今月に入ってから記事が書かれた日より前にという意味です。今回の件は7月2日に起きたのでたまたま今月初めですが、例えば20日に書かれた記事で、15日に起こった事柄について言うときも、earlier this monthとなります。

lastは最後という意味だけではなく、動詞で続くという意味があります。今回は過去形になっているので分かりやすいですね。


KDDIは、今月に入ってから3日間以上続いた大規模通信障害について全てのモバイル加入者に対して補償をするために約73億円を費やすと金曜日に発表した。

と訳せます。

このような勉強を毎日続けると、どんどん新しい単語を覚えることが出来ますし文の中で覚えるので使い方も分かり、また話題のニュースの事柄なので覚えやすいと思いますニコニコ

是非続けてみて下さい花