前回も再構築について書きましたが、書き足りない事があったので再度再構築について書きたいと思います。

今までの記事からわかるように我が家は1度目の不倫のあと再構築を5年してきました。
そして、5年たった頃、2回目の不倫が発覚し、現在に至っています。
ということは、私の再構築プランは失敗に終わった…ということです。

私の経験が誰かの役に立てば。
そんな思いで書いてみます。(大したことじゃないんだけども(笑))


再構築するにあたって私が出した条件。
↓↓↓
★旦那の携帯番号、アドレス全て変える。
★携帯に入っていた連絡先全て消去。
★友人関係全て切る。
★職場の飲み会以外の飲み会は断る。
★小遣いなし
(必然的に仕事は直行直帰となる。)
上記の条件を全て旦那了承のもと再構築始まる。

もちろん私はフラッシュバックで苦しむ。
そして、感情をぶつけ、暴言をはく。泣いて責める。

それが5年続いた。

これ、一般の人、不倫されたことがない人はどう思うだろう??

不倫されたことがある人だとこれくらい誠意を見せろと思うんじゃなかろうか?当たり前だよって。お前のしたことは妻も裏切り、子ども達も裏切り、傷つけた。その代償はこんなもんじゃ償えない。

でも、されたことがない人からしたら「やり過ぎ、充分罰は受けている、かわいそう」と思うのではないか?
そして、モラハラと言われてしまう。

そして、不倫した人はこんなの耐えられない!となり、離婚したいと思うようになる。

そうなってくるとややこしい。
不倫で始まった事だけれど、もしも私が出した条件や日常のフラッシュバックによる暴言などを記録されてたら…。

モラハラという証拠になってしまう可能性がある。証拠になってしまうということは…。
不倫されて裏切られ、傷つけられたにも関わらずこちらが有責配偶者になってしまうということなんだ。

有責配偶者となれば何もかもが不利になる。
慰謝料請求される側になってしまう。

そんなことにならぬよう、やはり再構築するという事は覚悟が必要。
された側がどこまで譲歩してあげられるのか、本当の意味での再構築は厳しい条件なんてつけず、責めすぎないこと…。
そして、不倫したやつに対して思いやりがもてるか。

そんな菩薩のような心になる覚悟が必要だと思う。再構築の難しさはここに集約されていると今思う。

今再構築に向けて動いてる方、私のような失敗を犯さぬよう気をつけてほしいと本当に思います。

幸いにもうちはモラハラという主張を旦那はしていますが何一つ証拠がありません。
裁判では立証しなければいけないため、モラハラの認定は難しいでしょう。

裁判まで進んでしまえば、何よりも証拠で立証が強い。不倫したやつらにモラハラ妻と仕立てられないように。


私のおもう再構築に必要なことは以上です。

不倫ってほんと何もかも壊すなぁ。
悔しいなぁ。