あの日… | お空の娘と地上の息子。2児の母ブログ

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2017年6月、26週で空に還った“はるちゃん”と家族の記録です。

こんにちは。

死産時のことを振り返り記録しています。

娘のことを誰かに話したい…
同じ境遇で悲しんでいる方に読んでもらいたい…

そんな気持ちで始めました。

あくまで“私の場合はこうだった”ということなので、皆様に当てはまることではないかもしれません。

拙い文章ではありますが、御了承の上お読み頂けたらと思います。


まだ人と関わる自信がないのでコメント欄は閉じています。
 


 




胎動にも書きましたが、今回の妊娠では胎動が非常に激しく感じました。




2人目だからこんなもんだろう…と、思っていたのですが、7ヶ月に入った頃から少しずつ胎動が落ち着いてきたような気がしていました。





4ヶ月の健診から毎回、エコーでは手足を元気よく動かしているのが見えたんですよね。





でも7ヶ月の健診では、それまでと比べて大人しかったです。
それでも動いていたし、経過も順調とのことだったので特に心配はしなかったのですが…



この時、いままでよりも動いていないことを伝えたら、結果は違っていたのかな。

 

何もしてもらえなかったかもしれないけど、伝えなかったことに後悔が残っています。






そして7ヶ月の健診から12日後、この日は土曜日で1日家にいました。




梅雨に入る前にベビー服の水通しをしなきゃと、お兄ちゃんのお下がりや今回の妊娠後にもらったものを整理していたんですよね。




整理しながら、胎動が少ないかな?と思っていました。


でも全く無かったわけではないので、あまり気にしてはいなかったのですが…いつもは1番動く、就寝時にもあまり動きがなかったのでちょっと心配になってきました。





翌日の起床時に動いたのでその時は大丈夫と思ってしまったのですが、その後胎動を感じることはありませんでした…





さすがに心配になってネットで調べたのですが、


「丸1日以上胎動がなければ病院へ連絡しましょう」


どこを見ても同じような感じでした。



しかも便秘だと胎動を感じにくいというので、妊娠中はほぼ便秘だった私は『便秘のせいかー』と思ってしまったんです。 



また、この日は日曜日だったこともあり、病院に電話するのは余計に躊躇われました…






結局、日曜日の朝以来胎動が無いので、月曜日に病院へ電話して受診。




子宮内胎児死亡の宣告を受けました。







後悔しても仕方ないのは分かってます。それでも…






胎動が減っている事を健診で言えば…



ネットの情報を鵜呑みにしなければ…



日曜日だろうと電話していれば…







生きて生まれる事ができたんじゃないか。








妊娠26週で生まれた場合の生存率は、私が調べた限りでは70〜90%程あるようです。




何らかの後遺症の可能性はかなり高いですが、それでも生きて生まれてくれたらな…と、思わずにはいられません。







胎動が少ないな、おかしいな、と感じたら早めに病院に行かなきゃいけなかった。







水通しの必要がなくなってしまったベビー服は、あの日のままカゴに入っています…






見るのが辛いので、サンプルでもらったオムツや、新しく買ったエルゴなどのベビー用品と一緒にカゴごとクローゼットの中です…