妊娠10週から続いたつわり…



つわりに効くもの…
つわりが早く終わる方法…
もうしんどすぎて訳もわからずネットで検索。


検索したからと言って、それが全て自分に
当てはまる訳でもなく、
特にこれと言った解決法もなく…
ただただしんどくて気持ちも滅入ってしまって
心が挫けそうになっていた17週頃に、
前向きになれたこと…
それは、胎動を感じたこと。





一瞬の出来事すぎて最初は「え?」って
ビックリしたけど、その後も少しずつ少しずつ
胎動を感じれるようになり、
滅入ってた気持ちが少しずつ少しずつ
前向きになっていった。





つわりの終わりが見えてきた18週。
"赤ちゃんも頑張って成長してるんだ"
と、自分自身に言い聞かせてつわりを乗り越えた。






20週を過ぎた頃から体調も安定して、
仕事のお弁当も普通に作っていけるようになった。




食べれる幸せをめちゃくちゃ感じた安定期。



ご飯って、こんなにも美味しかったんだ!
食べれるってこんなにもありがたいことなんだ!

と、もう食べれることが嬉しくて
ご飯を食べながら泣いたこともしばしば…。




そして調子に乗って食べ過ぎて
体重増加で助産師さんに怒られるという始末…(笑)





食べたい…
でも、食べたら太る…



体重管理が大変だった妊娠中期。






そして、どんどん大きくなるお腹。
起き上がるのも、立ち上がるのも苦しくて
何をするにも「よっこいしょ」が口癖。


仕事も相変わらず忙しくて、ハードで、
お腹が大きくなればなるにつれて
思うように体も動かないし、
患者さんの移乗や体位変換などの力仕事が
物凄くしんどくなっていった妊娠後期。




産休に入る間際のこと、こんなエピソードがあった。


ナースコールが鳴って患者さんの部屋に行くと

「あ、あんた腹がでけぇのに来たらダメよ!
違う看護師さんに頼むからええよ!
あんたは座って体大事にしなさい!」


と言わたので、

「お気遣いありがとうございます。
でも全然大丈夫ですよ、どうされましたか?」


と言っても頑なに私に頼まない患者さん。
何か力仕事を頼もうとして遠慮してくれたのかな…
と思い、申し訳ないなと思っていた矢先。

代わりに頼まれた違う看護師に
何の用件だったのか聞いてみると…




まさかの

氷枕を変えてほしい

ということだった…ゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリゲッソリ



えぇ〜〜〜〜〜〜
氷枕くらい腹がデカくても変えれるよ〜〜〜〜〜
ゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲロー(笑)

と、みんなで爆笑したことを覚えている。



そういう周りのみなさんのサポートと
たくさんのありがたい気遣いのおかげで
無事に産休にも入れた。


私の体調も、赤ちゃんの状態も順調で
特に異常なく妊娠期を過ごすことが出来た。


これは本当にありがたいこと。
周りの人にも、赤ちゃんにも感謝の気持ちでいっぱいだった。









"子ども生まれたらなかなかゆっくり寝る時ないから
しっかり寝てしっかり自分の時間大切にしときー"


って先輩ママさんに言われたけど、
それよりも早く生まれてきてほしくて…
楽しみすぎて…じっとはしてられなかった(笑)

(でも、本当自分の時間って大切。。。)





37週に入ってから、家の周りを30分
毎日ウォーキングした。


早く赤ちゃんに会いたくて、
家で床の雑巾掛けをしてみたり…
スクワットしてみたり…
(↑膝痛めてやめたww)

あえて階段を使ってみたり…


オロナミンC飲んだり、
焼肉食べに行ったり、
ありとあらゆる出産のジンクスを試した。





が、どれも特に効果なしだった(笑)






出産は、赤ちゃんのタイミングだから
焦らずゆっくり待っていよう。と思い
「もういつ出て来ても大丈夫よ〜!」と
お腹に話しかけながら陣痛が来るのを待っていた。








そんなこんなで、
妊娠39週1日の朝…ついに…





#10 へ続く…