ずっと憧れていた看護学校。
絶対ここの看護学校に行く!と決めて
進路を一度も変えずに頑張った高校3年間。





いざ、看護学校の受験!



えーっと…
もう激しく緊張しすぎて空回り…
問題も解けない。
面接も頭が真っ白になって、
質問内容も全く意味がわからない。


自分が伝えたかったこととは
全然違うことを喋っていて
面接が終わったあとに
「あ、落ちたわ。」と思い号泣。。。









そのショックで滑り止めで受けた
次の学校も全然頭が回らず…
(↑めっちゃ引きずるやつww)


受験は全てどれも手応えなく終わった。






そして、合格発表の日。
本命だった看護学校は…

補欠合格

滑り止めで受けた学校も補欠合格



結局どこも決まらずに
高校の卒業式を迎えました。
(↑高校の卒業式の記憶全くないww)






どこも合格がないのはちょっと…
ってことで、もう一つ学校を受験するように
高校の先生に言われ、渋々受験。
そこは合格したんだけど…



でも、行きたい学校はそこじゃない!






補欠合格…
連絡がなければ終わり。
ただ連絡が来るのかどうかも分からない。






不安定な毎日。。。
みんな車の免許も取りに行ってるし
みんな遊んでるしいいなー…と
羨ましい気持ちと
ただただ悔しい気持ちを押し殺しながら
ひたすら勉強し続けるしかなかった。







そして合格した学校に
入学金を払わないといけなかったけど
「行く気はないから払わないでいい。」
と母に言っていた私。
(↑相当母を困らせたあせるあの時はごめんえーん)





入学金締め切りの日は近くなる…
入学金を払わないと学校には入れない。

本命の学校からは連絡はない…







モヤモヤソワソワする毎日。



もう、毎日
ゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲローゲロー
↑こんな顔だったよ(笑)












そして、


「ダメだったら来年もう一回
受験するから入学金は払わんでいいよ…」

と言っていた矢先のこと。














それは合格した学校の入学金締切日の前日…



二階から母が凄い勢いで階段を降りてきて…
(↑いや、まじで階段から落ちたんかと
思ったくらいの勢いww)







「はるちゃん!電話!」




と母に言われ、電話に出てみると…







本命の看護学校から

「合格です」

と言われました。








え、、、、?!

笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


もう…号泣。







どう言葉に表現していいのか
分からないくらいの気持ち。

嬉しいとかじゃない。
もう腰が抜けた。



今までの緊張や不安やモヤモヤが
一気になくなったような…


よかった…えーんえーんえーんえーんえーんえーん
の一言に尽きた。








安心出来なかった数ヶ月。
悔しくて何度も泣いた数ヶ月。
いろんな事を考えた数ヶ月。
いろんな気持ちを学んだ数ヶ月。







結果はどうであれ、
本命の学校に入れたことに
感謝の気持ちでいっぱいだった。







この数ヶ月、
めちゃくちゃ辛かったけど
心を鍛えさせてもらえた数ヶ月だったなと
今になっては思います。









そして、なんとか無事に
看護学生になれたのです。













最後まで諦めない
ということを、実感出来た受験。

どれだけ勉強を頑張っていても
当日にそれが発揮出来なければ
何の意味もない…

勉強もそうだけど、
自分に負けない心の強さ
しっかり身につけておかないと
いけないな…ということも学びました。









さて、いよいよ3年間の看護学校の生活。

そして国家試験。





国家試験出発の朝
忘れもしない失態…









#3 へ続く。