見に来て下さり、ありがとうございます😊
生まれた時から耳が聞こえない

ろう者の「はる」と
中途失聴者の嫁の間に産まれた
2人のこどもの「そら」と「ふう」の
音のない世界の日常
ついて書いていきます😃

家族の紹介(初回から見れます)

 

 

 

はるの紹介

 

 

 

そらの紹介

 

 

 

ふうの紹介

 

 

 

家族を支える人が私になった。


私の親、嫁の親たちは

本州にいる。


気軽に助けてもらうことはできない。


最初は、1人で支えていけるのか?

これからの心配や

将来の不安はあったけれど


たった一つだけの言葉が

思い浮かんだ。


なんとかなる

(なんくるないさー)


やっぱり、沖縄に住んだ経験が大きいだろう。


沖縄で介護福祉士の仕事をしていた時、


おばぁと話す機会が多く、その中で


おばぁが、

戦争でたくさんのこと失った。


家も

故郷も

家族も


それでも笑ってる。


なんで、大変なことがあったのに

笑っていられるの?


って聞くと


泣いても

悔やんでも

仕方ない。


命さえあれば、なんとかなる。

(命どぅ宝)(なんくるないさー)


と笑っていた。

あぁ、沖縄のおじぃとおばぁは、


とても強い人ばかり。


なんとかなる(なんくるないさ〜)


時計のない島の沖縄は

それを教えてくれた。


それが私にとって大きなことだった。


今日の聞こえないパパの育活 その280