見に来て下さり、ありがとうございます😊
生まれた時から耳が聞こえない

ろう者の「はる」と
中途失聴者の嫁の間に産まれた
2人のこどもの「そら」と「ふう」の
音のない世界の日常
ついて書いていきます😃

家族の紹介(初回から見れます)

 

 

 

はるの紹介

 

 

 

そらの紹介

 

 

 

ふうの紹介

 

 

 

嫁とそらの難病発症。

そして、2人の闘病。

私の気持ちの中など


なぜ、細かく書いたのかというと

同じ病気に苦しんでいる人達

闘病してる人を支えてる人達に

ヒントや勇気になってくれたらと思い、書いた。


この世にはいろいろな病気や難病があり、

いろいろな障害がある。


けれど、病気や難病や障害を理解して、

向き合っていけば、

本人や家族も、気持ち的に楽になると思うし、

家族で明るく支えあっていけば、いいのではないかと思ったから。


病気や難病や障害に対して、

難しく考える必要はなく、

シンプルに“明るく”、


それが一番の薬なのではないか。


病気や障害を持った本人は大変だけれど

支える本人も大変。


だから、お互い話し合って

共通の目標を作っていくしかない。

(目標=家訓?)


春日家の家訓には

ずる賢く、強く、あたたかく


と結婚した日から定められている(笑)

(掲げている?)


なぜ、「賢く」ではなく、「ずる賢く」?

日本では、「ずる賢かく」だと

卑怯者や嘘つきなど、

悪い印象が多いけれど

宮本武蔵はどうだろう?


巌流島での佐々木小次郎の対決で

相手を焦らすために遅刻してきた。

(海の流れが早く遅れたという説もある)

それでも宮本武蔵に対して、批判的な見方は少ない。


世界では「ずる賢く」は

良い意味で捉える方が多い。


たとえば、

強い立場の人に、地位や力やお金では勝てない。

今持ってるありったけの力で、頭を使って生き抜く。


聞こえない私は、差別や偏見などがあった。

それでも生き抜くためには、生き残るためには

頭を使って乗り換えていくしかなかった。

だから、たくさんの壁を乗り越えてきた。

しぶとく、強く生き抜いてきた。


でも、ずる賢くだけじゃダメなので


「ずる賢く、強く、あたたかく」


その3つがあれば、

意味合い的にも

人間的にも良いバランスだろう。


嫁!そら!

強く生きろ!


なお、最終回っぽい締めになってますが、

完結ではありません(笑)

(日本最西端の与那国島を見つめる嫁)


2人目の出産と難病闘病「完」

次回は「聞こえない夫婦と家族」です!


今日の聞こえないパパの育活 その284