見に来て下さり、ありがとうございます😊
生まれた時から耳が聞こえない

ろう者の「はる」と
中途失聴者の嫁の間に産まれた
2人のこどもの「そら」と「ふう」の
音のない世界の日常
ついて書いていきます😃

家族の紹介(初回から見れます)


はるの紹介


そらの紹介


ふうの紹介


嫁の親にずっと家を借りる訳にはいかない。

新たな移住先を探して

家を建てるために定住地を探さないといけない。


お互いの実家である東京と富山を除き、

いくつかの場所で体験移住をした。

もし、親の近くにいたら

何があった時、すぐに助けを求めてしまうかもしれない。

親に助けを求めるのは良いけれど

ずっと甘えてしまうのではないかと思った。

問題になってる「孫疲れ」もある。

そして、親元を離れていくことで

親のありがたみ、故郷の想い、夫婦で家族を守る責任が出てくると思った。

お互いが帰郷できる範囲・距離という条件で

各地を巡り、不動産屋さんに行って

土地や物件を探したり、仕事求人も探した。


耳が聞こえない人にとって

故郷(地元)以外で仕事を見つけるのは

本当に大変。

住むところの物件も簡単に

家や土地を見つけられる訳ではない。

自分たちが


「ここだ!」


と思う場所に住みたい。

いろいろ探していた中で3つの候補地が出てきた。


北海道の美瑛町


岐阜県の高山市


沖縄


沖縄は私にとって第2の故郷であり、

嫁も出産前に短期体験移住しているので

およそのことはわかる。

岐阜県の高山市は富山県の隣の県だったので

時々訪問して、話を聞いたり、現地で調べたりなどしながら情報収集した。

北海道も美瑛で体験移住している。

北海道の中で体験移住できる場所がいくつかあった中、息子の名前が「空知」ということで北海道にある空知川の近くの美瑛を選んだのが大きな理由だ。

体験移住の申し込みをして

その間に北海道の真冬の厳しさを体験し、子育てしやすいか、仕事はあるか、良さそうな物件はあるか?などなど、情報収集した。


嫁とこれまでの候補地の3か所のうち、どこにするか、何度も何度も話し合った。


その結果、、、