見に来て下さり、ありがとうございます😊
生まれた時から耳が聞こえない

ろう者の「はる」と
中途失聴者の嫁の間に産まれた
2人のこどもの「そら」と「ふう」の
音のない世界の日常
ついて書いていきます😃

家族の紹介(初回から見れます)


はるの紹介


そらの紹介


ふうの紹介


翌日の朝、再度、私だけ与那国空港に向かった。


電波塔はどうなったの?


スタッフに聞くと

「朝一の飛行機に修理の人が向かってくるので、今日は飛べるかもしれない」ということだった。


しかし、かもしれないということは

まだ、飛べるかわからない。。。


昨日、キャンセル待ちの整理券をもらっていたので

ロビーで吉報が来るのを待った。

とりあえず、昼飯を食べよう!

与那国島といえば、長命草が有名なので

少しでも長生きできるように“長命草そば”を食べてみた。

何度も与那国島に来ているのに食べたことがなかった。

長命草をこのまま食べると本当に苦くて、青汁より苦い!

しかし、長命草を練りこんだそばは

苦味はなく美味しかった。


2時間後、

スタッフが来て


今日は


飛べます


と教えてくれた。

「よし!これで帰れる!」と思ったが、


まだ、乗れる訳じゃない。

キャンセル待ちだし、帰れなかった他の観光客もいるし、

プロペラ機なので座席数が限られ、

今日帰る人の予約席を差し引くと

空き席はわずかなので

家族全員(7人)が乗れるかは、まだわからない。


もう少し待った後、

改めてスタッフに全員乗れるか、確認した。


「はい、全員乗れます」


とのことだったので、すぐ搭乗手続きをした。

急いでホテルに戻り、

家族たちに乗れることを伝え、

与那国空港に向かい、レンタカーを返却した。


プロペラ機に乗って、那覇空港へ向かう。

与那国島から1時間15分ほどで那覇空港に着いた。


私は、すぐ走って、キャンセル待ちのカウンターへ向かった。

これで羽田に帰れる訳ではない。

なぜなら、本日の羽田空港行きの飛行機は

全便満席だったため、

キャンセル待ちの整理券をもらわないといけないので

少しでも早く、カウンターへ向かう必要があった。

席がなかったら、那覇で延泊することになる。