見に来て下さり、ありがとうございます😊
生まれた時から耳が聞こえない

ろう者の「はる」と
中途失聴者の嫁の間に産まれた
2人のこどもの「そら」と「ふう」の
音のない世界の日常
ついて書いていきます😃

家族の紹介(初回から見れます)


はるの紹介


そらの紹介


ふうの紹介


そらを産んでから毎日、病院に通った。


嫁の様子を見つつ、そらの様子を見に行った。


本当に産まれてきたんだなぁ。


ママのお腹から出てくるって

神秘ですね👼


そんな想いに浸りながら


出産から5日後の退院をする日

そらにとって、初めての沐浴があった。


助産師が

「誰がやりますか?」と


聞かれた時


「はい!私が!」と


すばやく手を挙げた。

同時に、嫁が


「旦那に!」と


事前の打ち合わせ通りになった。


私はこれまで甥っ子と姪っ子を育児していたことがあったので

特に緊張することもなく、そらを沐浴した。

(嫁は初めてで緊張するらしい)


左手で耳に水が入らないように

首を持ちながら耳をおさえ、

右手で身体を洗った。


助産師が


「手順(手際)は早くて良いけど、雑ですね」と


笑いながら言われた。


私は「自己流です(笑)」と返した。


嫁とそらの体調は、

問題ないとのことで

予定通りに退院した。

嫁のお腹が凹んでる!


入院セットや新生児セットやお祝いの物など

たくさんの荷物を車に載せて

嫁とそらが車に乗り込む🚗


車の移動が

初めてのそらは「何の音?」と

戸惑っているのか

キョロキョロしていた。


やはり音は聞こえているんだね。


聞こえる人の反応って、こういう反応するんだね😊


と思いながら帰路についた。


家に着き、これもそらにとって、初めての家。

病院と違う匂いで気付いたのか

キョロキョロしていた。

その日から

耳が聞こえない夫婦と耳が聞こえる息子

家族3人での生活が始まり、

本格的な育児がスタートした。



聞こえない夫婦の出産「完」


次回から

新章「聞こえない夫婦の富山での育児」


耳が聞こえない夫婦の育児って

やはり大変なのかな?



今日の聞こえないパパの育活 その63

https://ameblo.jp/haru-aozora-okinawa/entry-12821803465.html




続く

 

「はるの空」民泊

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