見に来て下さり、ありがとうございます😊
生まれた時から耳が聞こえない

ろう者の「はる」と
中途失聴者の嫁の間に産まれた
2人のこどもの「そら」と「ふう」の
音のない世界の日常
ついて書いていきます😃

家族の紹介(初回から見れます)


はるの紹介


そらの紹介


ふうの紹介


陣痛が始まり、家を出発し、病院に到着したら


もうすぐ産まれる!と看護師が。


到着して、いきなり、ガウンを着させられ、

分娩室に入ると


嫁は、分娩椅子に座っていた。


嫁は何度も「ヒッヒッフー」という

ラマーズ法の呼吸訓練をしていた。


訓練通りにいくかな?


と思ったら

現実的にそうはいかなかった😅


私は「ヒッヒッフー」と嫁と一緒に呼吸法することなく


嫁は、ずっと


いたい!いたい!いたい!


まだ?まだ?まだ?


と繰り返しながら叫んでいる。


私は、たくさんの汗をかいている嫁に

うちわで扇ぎながら出産の様子を見ていた。


まだ、破水していないので

医師の手で人工的に破水させた。


陣痛の痛みに合わせて、りきむタイミングがある。


嫁は聞こえない。

私も聞こえない。


出産前に、助産師が手を振る合図を私に伝え、

それを私が嫁にポンポンと手を叩いて伝える。

という打ち合わせをして決めていた。


助産師が「今、りきんで!」と言われたタイミングで

私も嫁に「今、りきんで!」と手話で伝え、


嫁が、りきむと


スポポポーンとあっさり産まれた👶


時計は、深夜の2時52分だった。


病院に到着してから、わずか55分後に…

1時間も経っていなかった。


初産とは思えないほど、スピード出産だった。

何時間も格闘するんだろうなと準備してたのに(笑)


嫁への第一声は


お疲れ様


ではなく、


おとこのこだよー


だった(笑)


産まれるまでは

夫婦とも性別を知らされていなかったので

産まれた瞬間、最初に見たのは

顔ではなく、下半身(笑)

おちんちんが付いていたので

「おとこのこだよー」だったのです🤣



しかし、産まれた時、


へその緒が首に絡まっていたので

赤ちゃんの顔が真っ白になっていた💦


すぐ、別室へ運ばれた。



大丈夫か!?💦


今日の聞こえないパパの育活 その58

https://ameblo.jp/haru-aozora-okinawa/entry-12820849127.html