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生まれた時から耳が聞こえない

ろう者の「はる」と
中途失聴者の嫁の間に産まれた
2人のこどもの「そら」と「ふう」の
音のない世界の日常
ついて書いていきます😃

家族の紹介(初回から見れます)

 

 

 

はるの紹介

 

 

 

そらの紹介

 

 

 

ふうの紹介

 

 

 

沖縄の移動は車が必要で

妊婦の嫁の移動もバスより車の方が良い。

レンタカーする手もあったが、2か月だと高額になってしまうので

私の車を貨物フェリーで先に沖縄へ輸送した。


私と嫁は飛行機で向かい、那覇空港から那覇新港に向かい、車を受け取り、マンスリーマンションへ向かった。

 

マンスリーマンションは

家電や生活に必要な物や布団などがあるので服だけ持っていけば、すぐ生活できる。

 

少しずつ沖縄での生活を体験しながら

沖縄を観光しながら、沖縄料理を食べながら、暑さを身体に慣らしていった。

美ら海水族館🐟


お腹にいる赤ちゃんも大きくなってきた。

そして、嫁がペルー&ボリビアから帰国した後、

すぐ富山へ帰郷した。その時、咳が出るようになった。

なかなか治らなかったが、沖縄に行ってから、咳がおさまった。おさまるまで、3週間かかった。

咳が長引いた原因はわからない。

(実家のホコリでのアレルギー?)

なぜ、富山に帰郷したのかというと、里帰り出産のための準備があったから。

 

沖縄へ短期移住しても健診を受けていた。

到着した時の健診は問題なかった。

しばらくして、2回目の健診は問題なし。

また、しばらくして

3回目の健診を受けたところ、重大な事実が判明した。

 

エコーをしながらモニターを見ていた医師がこう言った。

 

「あら?いきなり、子宮頚管が短くなってます!今日から緊急入院です。このままだと切迫早産になるので絶対安静です!」

 

ええええーーーーー!?

 

これまでの旅で嫁の身体に影響があったのか!?

この7か月で

北海道→沖縄→東北→出雲→北海道→沖縄→香川→ペルー→ボリビア→富山→沖縄に行ってたから

身体に負担がかかった!?

もしくは、富山へ帰郷した時の咳が長引いたからなのか!?(ずっと咳していて、お腹を圧迫していた?)

医師がいうには、切迫早産の原因は不明だけど、

そういう体質の人もいるとのこと。


子宮頚管が短かった。子宮にある産道が4㎜しかなく、切迫早産のリスクがあるため、緊急入院した。

 

しかも「もしかしたら、沖縄で出産する可能性がある」と医師から告げられた。

 

しかし、出産する場所は、妻の故郷である富山で産むと、私たちは前から決めていた。

 

どうしても富山で産みたい!

 

 

でも今、飛行機に乗ったら破水する恐れがある。

 

医師は、しばらく考え込んでいた。

 

そして、こう言った。

 

富山で産むためには、産道を最低でも3㎝に戻さないといけないので

今は入院しながら安静するしかない。

それでも戻らなければ、沖縄で産みましょう!

 

がーん!?

 

今日の聞こえないパパの育活 その54

https://ameblo.jp/haru-aozora-okinawa/entry-12820240531.html