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生まれた時から耳が聞こえない

ろう者の「はる」と
中途失聴者の嫁の間に産まれた
2人のこどもの「そら」と「ふう」の
音のない世界の日常
ついて書いていきます😃

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はるの紹介


そらの紹介


ふうの紹介



 友人の周りに

「結婚式に豪雨から奇跡の晴れを呼んだ男」と

いう伝説が語り継がれることになる😎

 

伝説となった日を話そう(笑)


結婚式の当日、


道路は、雨水が逆流するほど、溢れていた。

車が通るたびに雨水が飛沫を上げる。


それほどの豪雨だった☔️


嫁は、もう諦めかけていた。

いや、既に諦めていたでしょうね。


友人からも「こんな大雨なんだけど、結婚式はやるんだよね?」と心配されるほどの豪雨☔️


晴れる望み0%と言われてもおかしくない最悪な天気。


嫁はウェディングドレスを着付けるため、悲しい顔をしながら、先に出発した。


私は、持っていくものを準備して

自分の車で向かった。


そこでトラブルが起きる。

(嫁、このトラブルは知らない)


豪雨過ぎて、ワイパーをマッハでやっても

追いつかないほど、前が見えない。


そしたら、式場への道を間違えた。


Uターンしようと折り返しをしたら


ここでトラブルが起きた!


排水溝にタイヤがハマったのです🛞

アクセル踏んでも空回り!

シフトをバックに変えても、ダメ!


レッカーしかない!?


でも式場の時間に間に合わない!


しかも、もうワイシャツを着てる私。


予備のワイシャツをなんて、ない!


Oh my God😱


とりあえず、持ち上げるか。


なぜ、こんな発想したのか、わからないけど


直感だった。


カッパを着て、タイヤを持ち上げてみた🛞


そしたら、まさかの奇跡が!


排水溝が豪雨で逆流していたため、

タイヤが浮かんでいた。


軽かったので、簡単に脱出できてしまった(笑)

(軽自動車)


とりあえず、良かった😅


Uターンして、式場に向かった。


迎えてくれた担当スタッフが

申し訳なさそうな顔で


「今日はまさかの豪雨で残念です。晴れる望みないですが、気持ちで盛り上げていきましょう」


タキシードに着替えても


まだ、大雨。


受付開始の時間になり、


それでも大雨。


傘を差しながら、足元がびしょ濡れになった友人達。


担当スタッフが

「今日、予定していた外でのブーケトスは、室内に変更します💐」と😰


嫁が「えっ!?」と泣きそうに😭


私は「なんとかなる👍」


嫁「どう考えても無理でしょ!」と逆ギレ😅



豪雨の中、チャペルが始まった⛪️



私は壇上で待ち、

お義父さんが嫁の手を繋ぎながら

バージンロードを歩いていた。


姪っ子がウェディングドレスのトレーンを持ってベールガールしていた。


讃美歌が終わり(手話付き)

指輪交換の時、背景を見て、分かる通り、分厚い雲が⛈️


次の瞬間、奇跡が生まれた!


それが伝説として語り継がれる。



今日の聞こえないパパの育活 その39

https://ameblo.jp/haru-aozora-okinawa/entry-12818396646.html




続く

 

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