久しぶりのクワネタ💦
本当に夏はバタバタしますね。。。
いや、年中バタバタしてるか😓

2022年ブリードの考察の前に
X(旧Twitter)でポストしたけれど
1本目のボトル、劣化が早くなったので
全部、交換した😓

過去最多の本数なので
助教の嫁にも協力してもらった😅

丸2日かけて、300本交換した。

2本目交換というより、1.4本目交換かなぁ。


60日しか経ってないのに30gオーバーとか、25g以上がたくさんいたのでギリギリのタイミングだったのかなぁ🤔

影響なければ、いいけれど🙏


さて、能勢YG2022年ブリードの考察

2021年ブリードは
全頭生存で全頭完品羽化率が90%以上。
2022年ブリードは、この飼育方法をベースに少し温度帯と日数を検証してみた。
そして、他にも影響あるか、いろいろテストしてみた。

①いろいろな血統を試す。7血統の104頭。
②菌糸のメーカーも3社。
③途中でメーカーを変えたら、どうなるか?

2023年のブリードを本気でするために
2022年は、最終検証というスタンスだった。

サイズより、生存率と完品率を90%以上にして
「この技法を確立したい!」とブリードしていたが、結果的には、Cラインが頑張ってくれた。

たった1頭の90㎜オーバー!

91.6㎜くん。


あとは、88.5㎜、88㎜、87㎜が出てきた。


2022年ブリードの結果、
2021年ブリードと近い結果になった。
重度な羽化不全は、2頭のみだった。
今年も黒神を目撃することもなく、蛹で落ちる個体もいなかった。
蛹から羽化した個体は全頭生存だったが、
幼虫で落ちた個体はいたり、軽度の羽化不全がいた。しかし、それには理由がある。
みんなも影響あったと思うが、2023年の物価高騰で節約のため、菌糸ボトルの交換を減らした。(節電も💡)
ほとんどのメスを2本返し、体重の軽いオスは3本返しにした。
そのため、菌糸が劣化したまま、蛹化→羽化させたため。それ以外は、完品羽化している。
幼虫で落ちた個体は、栄養失調が理由。
落ちた個体には、申し訳ないけれど、、、
きちんと管理すれば、この方法で間違いないということに辿り着いた。これで2023年ブリードは、大台を目指せる。
(物価高騰、なんとかしてほしい。。。電気代が、菌糸代が😭)

ただ、どんな温度なのか?
どんな管理方法なのか?

それは公表できないけれど、強いて言うなら
温度管理や血統が全てじゃないと思う。
あとは、積算温度。
菌糸メーカーを途中で変えても問題なかったが、軽い羽パカがあったのは、そこに原因あるかも?

完品羽化するには、最後の締めが大事!
完品羽化率を上げる方法が4本目のボトルの詰め方と穴の掘り方だと思う。
蛹化と羽化は、かなりのエネルギーを消費するので、酸素の供給が必要。
詰め方は、下を固詰め、上は柔らかめ。詰め方は、人それぞれかもしれないけれど、正解はわからない。。
穴の掘り方というのは、4本目に幼虫を投入する時の穴の開け方。
開け方はまだ公開はできないが、ヒントを言うとしたら自然界のオオクワの蛹室を作る時に近いと言えばいいのかもしれない。
自然界の昆虫って、羽パカが少ないのも蛹室にヒントがあるのではないかと着目した。
そのやり方で、酸素を取り入れやすく、ボトル内の酸素濃度が上がっているのではないかと、この2年で思った。
人工蛹室に移せば、酸素は取り込めるんじゃない?と思うかもしれないけれど、やはり自分が作った部屋(蛹室)がお気に入りだし、気を使わない。人工蛹室を使うことでストレスになることもある。人間も生き物も一緒だと思った。そうすることで生存率も格段に上がるはず。
※掘り出した時に、まだ蛹で蛹室を壊した時だけ、人工蛹室を使っている。

こういう掘り方をしているブリーダーがいるかなぁ?と調べても、同じ穴の掘り方をしていなかったし、出てこなかったので、はるの空技法なのかなぁ?

公表するべきなのか?
この前の産卵セットの考察の発表の時に想像以上の反響があり、有料で発表した方がいいという声もあり、いろいろ考えているが、この技法は、2021年から始まり、まだ2年であり、まぐれが2回続いたのかもしれない。でも3年続いたら信頼度は上がるので、2023年がこの技法の最後の運命だと思う。
2本返しで終わってる♀、最終ボトルには、はるの空技法をやってないので、羽パカが出てるのもそうなのだろうか🤔(菌糸メーカーを途中で変えたのもある)
ただ、思うことがある。
私の部屋が良いのか、他のブリーダーさんに、はるの空技法の治験(実験の協力)をお願いするのもありかもしれない。

2年連続、オス80㎜以上の生存率が100%なのは、嬉しいが、90%以上あれば、良い方だと思ってる。
特にこの技法の3年目は、約325頭飼育なので80㎜オーバーのオスがもし150頭いるとしたら、90%の135頭以上が生存するということになる。

これまでのを数字化にしてみた。
オス80㎜オーバーに限定して、3年連続、90%以上が生存、80%前後の完品羽化を続けたら、この技法は正解ということになるだろう🤔
来年が勝負の年!

【オス80㎜オーバー限定】
※はるの空技法は、2021年から。
             頭数 生存率 完品羽化率    平均㎜
2020年    9頭    56%        20%        84.8㎜
2021年  37頭   100%       78%        84.9㎜
2022年  38頭   100%       92%        83.3㎜
2023年   ?          ?          ?
※羽化して、しばらくして落ちる個体もあるが、カウントせず。(越冬など)

2022年は平均サイズが83.3㎜なので、小さいほど完品羽化率が高いのかもしれない。
2023年は大型がたくさん出そうなので、平均サイズが上がり、完品羽化率が下がりそう。

ちなみにサイズ関係なしにオスメス全頭、
蛹化した個体のみにすると
(栄養失調で幼虫が消えた8頭は含まず)
2022年ブリードの結果は
96頭のうち、全頭生存で100%
完品羽化率は、94%

下にある能勢YG記録表を公開してます😊

これにて、2022年ブリードの結果発表や考察を終える🙇‍♀️

2023年は、本気のため
自動的に湿度を調整してくれる換気扇とエアコンの遠隔操作ができる装置を設置した😊

思いっきり、穴を開けたね(笑)

設定した湿度より高くなっていたら

自動的に除湿してくれる換気扇!



みなさんが期待していた
検証ブログになっていたか、わからないけど
すみません🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️


ヤフオクストアの開店が承認され、
オープンしました🙇‍♀️
これからヤフオクメインになるかと思います。
個別のDMでの問い合わせは、いつでも受け付けます🙇‍♀️

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