お母さんと話をした。

仕事を辞めなくてはいけないこと。
申し訳ないけど職場にお母さんから電話してくれないか。

その話をするだけのはずだった。

「ねぇ私はどうして仕事を辞めなくてはいけないの?」
「なぜ、私は病気になったの?」
普段言うことのない気持ちいいだしたら溢れて止まらなかった
「なぜ、病気になる前に気がついてくれなかったの?なぜ私を叩いたの?ねぇなんで私のことを見てくれなかったの?なぜ私の小さな頃の心を殺したの?大切な時間返してよ私の時間返してよ殺してよねぇどうしてわたしだけこうなの?」

八つ当たりです。

ひどいことを言いました。

それでも涙を流しながら母は言いました
「それでも大事な娘なの」


私がこうなったのはなぜなんでしょう。

看護師さんが異変に気付き声をかけてくれ話をしてくれました。

「衝動でもう1人の私は自殺未遂をします。普通の私は死にたいと思っても怖くて出来ません。
でも、今治療をやめ、衝動性が出てこれば死ねるのかと思いました」

私は正直に言いました。
看護師さんは否定することなく聞いてくれました。