国立新美術館へ行って来ました。

見て来た展覧会は、
「アカデミア美術館所蔵
    ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」
7月13日(水)〜10月10日(月)まで

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↑ベッリーニの「聖母子」(「赤い智天使の聖母」)
雲の上に赤い天使が6人います。
パンフレットや図録の裏表紙に使われています。

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↑ティツィアーノ「受胎告知」
この展覧会最大の見どころ!
ヴェネツィア盛期ルネサンス最大の巨匠ティツィアーノが晩年に手がけた大作です。
サン・サルバドール聖堂にある祭壇画です。
薄暗い聖堂よりも、よく鑑賞できるそうです。
離れて全体を見たり、近付いて細部を見たり‥‥。
数分間釘付けになりました。
本当に素晴らしい作品でした。

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↑ティントレット「聖母被昇天」
聖母マリアや人々の動きを切り取った一瞬に、緊張感と躍動感を感じました。
聖母の着衣が舞うように描かれていて、風を感じる作品です。
※写真はすべてパンフレットより拝借しました。

展覧会図録も購入しました。

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ルネサンス期のヴェネツィア絵画。
フィレンツェのものとはまた違う、自由奔放で豊かな色彩表現、大胆かつ劇的な構図が特徴だそうです。
時間のある時に、図録の素敵な絵画を眺めながら、展覧会を振り返りたいと思います。
西洋絵画も大好きです。