ポケモンGOバトルリーグseason18のMVPはブラッキー。 | 春田蘭丸のブログ

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願わくは角のとれた石として億万年を過ごしたい。

 六月一日を持ちましてポケモンGOバトルリーグseason18終了。
 今回の最終成績は、
 総対戦数2195、
 勝ち星1121、
 負け1074、
 貯金47の、
 レーティング2345。
 前seasonより遥かに良い最終成績。それなりに今回は満足だ。しかし惜しむべくは、あと一歩で通算三度目のランクVeteranに至れる機会が何度かあったのに、そのチャンスをことごとく潰してしまったこと。これに関しては実に残念。あと一歩のところまで来ると今まで調子良かったパーティが急に上手く機能しなくなる。あるいは対戦相手の絶妙の駆け引きやテクニックに翻弄されて潰されたり。
 悔しいがAceが僕の本来の実力。Veteranは運がよほど良い時だけ稀に上がれるランク。そう割り切るしかないのだろう。
 レーティング2500の壁はあまりに高い。少なくとも僕にとっては。
 今期season18のMVPはスーパーリーグのブラッキーに与えたい。今期そこそこ納得出来る結果に至れたのはスーパーリーグの勝率がかなり良く、それが他のリーグや特別カップの苦戦を補ってくれたおかげ。そのスーパーリーグ好調の要因は一つのパーティに拘らず、環境の変化に合わせて三つのパーティを使い分けたことにある。
 主軸のパーティは初手ナマズン、受けにファイアローとブラッキー。このパーティーが一番安定した勝率を見込める。しかし環境の変化で急に負けが込む時期が訪れる。必ずこれ訪れる。初手に草タイプや受けに水タイプがやけに多くなる時期だ。その時はこのパーティーに拘らず、思い切って他のパーティに切り替える。初手デンチュラ、受けにマリルリとブラッキー。初手にハクリューの出没率が高くなっている際は初手グランブル、受けにマリルリとブラッキー。この三パーティの使い分けが今期は上手く嵌ってくれた。
 という次第で今期は三パーティいずれにも組み込まれていたブラッキーをMVPに。
 確かにブラッキーは地味だ。基本的に強く出られるのはゴースト系のみ。痛快に相手を撃破するパターンは少ない。決してパーティの中の華やかなエース級にはなれない。しかし逃げ先としては打ってつけのポケモンなのだ。
 苦手な例えば格闘系やフェアリー系が来ても防御性の高いブラッキーは相手のHPをそれなりに削ってくれる。そして大概のポケモンとほぼ互角に渡り合える。初手やフィニィシャーが苦手ポケモンとぶつかった際の逃げ先。要は中堅としてブラッキーほど頼りになる存在もない。どんなパーティにも取り敢えず組み込んでおきたくなる。最も信頼できる壁だ。
 これだけ重宝しているのだから本来もっと早くMVP与えねば可哀想だった。
 という次第で今後もよろしくブラッキー……という思いも込めて今期のMVP。今後ポケモンGOの世界が終わりを迎える日まで、余程のことがない限り引退することはない存在だから尚更だ。
 そう、現在スーパーリーグで起用しているブラッキーはスーパーリーグに特化した個体値No.1ブラッキー。今後もブラッキーに関しては更に優れた存在が現れることはない。末永く重宝することになるだろう。
 という次第で改めて、今後もよろしくブラッキー。