春田蘭丸として迎えた十年目の元日。 | 春田蘭丸のブログ

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願わくは角のとれた石として億万年を過ごしたい。

 あけましておめでとうございます。
 2023年の今年もよろしくお願いします。
 などと誰とも交流もなく読み手もいない場所で毎年々々律儀に新年の挨拶から始めるのも若干虚しさは覚える。しかし新年一発目の記事を何ら挨拶抜きで始めるのも違和感だ。
 という次第。まぁ、ここは一つお約束ということであしからず。
 考えてみればこのアメブロの場も利用を始めて十年目に入っている。つまりこれが元日に落とす十回目の記事。そう思うと誰にも届かない挨拶も、それなりに感慨深い。誰に褒められるわけでもなく、又、だから何だと蔑まれればそれまでだが、この十年、取り敢えず一日も欠かさず記事をアップし続けて来た。所詮は自己満足に過ぎない。しかし生来の怠け者気質が、十年に渡るこの継続。それに関しては、ささやかながら誇らしくも感じる今日この頃だ。記事の分量も実際それなりに増えた。
 最も、「何が何でも続けなくちゃ!」と力み返って書き続けてきたわけでもない。最初こそ若干の気負いや試行錯誤はあったものの、いつしか身に馴染んだ習慣として淡々と続けて来た。それだから十年に渡って続いて来たのだろう。
 読み手の有無も今更どうでもいい。今後も今まで通りマイペースで、我が徒然なる日々を綴ってゆけたらと思う。
 ここで利用している春田蘭丸というハンドルネームも、インターネット空間での我が名としてすっかり馴染んだ。このアメブロの場で最初に使って以後、Twitterに Instagram、更にはmastodonも春田蘭丸の名で利用を開始。流石に使えないFacebook以外のSNSことごとく、今の僕は春田蘭丸だ。既に十年に渡ってね。Twitterは他の名も使って複数のアカウントを所持しているが、やはり一番しっくり来るのが、この春田蘭丸名義のアカウント。最近ではリアルの本名より、この春田蘭丸の方が自分らしく感じられてしまう程だ。現実の書類の記名欄にうっかり「春田蘭丸」と書いてしまう失敗は流石にまだない。しかしそのうち、そんな失敗もやらかしてしまいそう。
 くわばらくわばら。
 気をつけなくちゃ。
 親戚が当時住んでいた地名から、春田という苗字もいいな……このアメブロを利用する際、ハンドルネームを考えている時、漠然とそう思った。そこから更に春爛漫をもじって考案した名前。春田蘭丸。自分でもこのハンドルネームは気に入ってるので、今後とも春田蘭丸という名で、このインターネット空間に塵の如く棲息していたい。リアルの誰かにこの名だけはバレないよう気をつけてね。
 最もこの先、もしも認知症が入り始めたら、普通にリアルの記入欄に本名ではなく「春田蘭丸」と書いて周囲を困惑させるかも知れない。
 まぁその時はその時だ。取り敢えず今はリアルの本名とネット空間の春田蘭丸を巧みに使い分けてゆこう。
 という次第で始まったばかりの2023年。今年も春田蘭丸としてこのアメブロの場に、更にはTwitterや mastodonに、一体どんな記事や呟きを落とすことになるか……十年目の今年は例年以上に充実した内容となることを願う。