阪神淡路大震災から24年が経過しました…

 

写真で見た、震災直後の高速道路や高架の線路が横転した神戸の街を見たときは衝撃を受けたものです…

 

きょうは犠牲になられた6434名の方々に想いを馳せたいと思います…

 

震災が起こったのは、僕の生まれる1年前のことで、直接この震災を知らない世代ですが、震災のことを知る世代が増えている中で震災の教訓を風化させないためにも、震災のことを知らない私たちこそ、真っ正面から向き合うといいましょうか、知る努力をする責務があるように感じます。

 

僕の出身の千曲市では、いまから54年前、「松代群発地震」で1日に何度か体に感じる程度の地震があったようで、気象庁松代地震観測所によれば54年経ったいまでも、体には感じない程度であるものの、1日に1回程度は地震を観測しているようです。

 

ということは、また54年前に経験したような群発地震がまた活発にならないとも限りません。インフラの整備だけでなく、再点検や建造物の耐震化や改築を進めるなどハード面のみならず、医療支援や食糧支援等ソフト面も充実させていく必要があります。

 

また、松代は城下町でもあるため、文武学校など国の重要指定文化財等が沢山あります。文化財の耐震化等、文化財を守るということも検討すべきところがあるものと思います。