長野県世論調査協会によると5年に1度、県民を対象に『郷土に対する意識調査』を行っており、県内の18以上の男女800人を対象に実施し、そのうち502人から回答を得たとのこと。

 

NHK長野放送局「意識調査8割が『住みやすい』」

 

この中で、「住んでいる地域の住みやすさ」を尋ねたところ、「住みやすい」、「どちらかと言えば住みやすい」との回答が80.7%と高水準での推移とのこと。

 

ただ、僕が気になるのは、肯定的な回答率が前回の調査と比較して、8.2ポイント下落し、特に「住みやすい」と回答した人の割合が27.3%前回よりも16%程度も下落したとのこと。

 

僕としては、80%以上の人から「住みやすい」という回答が得られたことはとても嬉しい事だけど、その肯定的な回答が下落しつつあるという結果は悲しいというか寂しくなってくる結果だなと思いますが、原因はどこにあるのか、検証が必要でしょうし、改善の余地がまだまだあるのでは…と感じます。

 

「住みやすさ度」というのは、長野県や長野圏の「拠点力や都市力」、「魅力度」にもそのまま繋がる重要なものであると考えています。

 

特に、「住みづらい…」等否定的な回答をした19.3%の人の意図がどこにあるのか、この点は重要だろうなと考えます。どうすれば「住みやすさ度」が向上するか、様々な視点から分析することが求められるものと思われます。5年後の次回の調査までには、住みづらいというのを改善して、「住みやすさ度」を少しでも100%に近づけるようにしたいですし、その努力が必要ですね!!