新年
明けましておめでとうございます。
皆様、それぞれ
思い思いの正月を過ごされて
らっしゃることと思います。
我が家はというと
娘家族を迎え楽しくも賑やかな
年明けの時間を過ごしました。
上の孫（５歳）は
家で練習してきたのか
おもむろに正座をし
祖父である主人に
新年のご挨拶をした後
ちゃんと両手で
お年玉を受けていました。
下の孫（もうすぐ３歳）は
いつものようにヘラヘラと笑いながら
片手でお年玉を受け
パパとママに
嗜められていました（笑）。
上の孫の成長と
下の孫のあどけなさに
婆ちゃんである私は
正月早々、にやけてしまいました。
その後、玄関先で遊んでる
孫たちの声を聞きつけて
両隣に住んでる義姉たちが
家から出てきました。
それぞれ新年の挨拶を交わし
義姉たちからのお年玉を
嬉しそうに受けている
孫たちの姿を見ていると
とても
幸せな気持ちになりました。
こうして心穏やかに
また新年を
迎えられる日がくるなんて
数年前の私には
想像もできませんでした。
昨日、眠りにつく前
久しぶりにニーバの祈りの言葉を
思い出していました。
ご存知の方も多い
有名なあの言葉です。
変えられないものを受け入れる
心の静けさと
変えられるものを変える
勇気と
その両方を見分けられる
叡智を
我に与えたまえ
私はこの言葉に出会う前
たくさんの事に苦しんでました。
そして出会ってからも
その苦しみは続いていました。
うつ病を
発症したこと。
さらに
その治療のために使った薬で
心身ともに辛い状態が続いたこと。
そのどちらも
私には変えられない現実でした。
でも
この言葉に出会ったことで
変えられるかもしれないことを
少しずつでもいいから変えてみよう
と思うようになりました。
そのためには
先ず
受け入れなければいけませんでした。
うつ病気質
である自分を認めることは
私にとっては
なかなか難しい作業でした。
自分は
こんなにも脆く
弱い人間だと認めることは
とても辛かったです。
でもやっと
受け入れることができるように
なってから少しずつ変わりました。
長くなるので割愛しますが
自分の気質を自負したうえで
再発しないための工夫を
日常生活のなかで
たくさんやるようになりました。
お陰様で
寛解状態が続いたあと
主治医の許可を得て
減断薬した抗うつ剤も
服用しなくなって
４年半がたちましたが
今のところ再発することなく
日常生活を送ることができています。
うつ病の治療で使った薬で
辛い状態が続いている
この薬害ともいえる現実も
私には変えられない現実でした。
でも
そこから抜け出すためには
何かを変えていく
勇気と努力が必要でした。
朝、規則正しい時間に
起きる
少しずつでもいいから
外に出る時間を増やしていく
できる範囲内で
ウォーキングやストレッチ
などの運動をする
身体作りに必要な食事をする
それらを実践し始めた頃は
薬害にあってしまった
多くの方々同様
心身ともに辛い状態が続いていて
そうしたほうがいいと分かっていても
それらを行動に移すことは
なかなか難しかったです。
でも少しずつでも
変えていく努力をしていく
ことでしか現実を変えられない
とも思い始めていました。
だから本当に
少しずつ
少しずつ
努力してみました。
そして今
流れが
良い方向へ向かいつつあることを
実感しています。
有り難いことだと思います。
昨日、外遊びをして
足が汚れてしまった孫たちの足を
風呂場で洗ってあげました。
腰掛け代わりの踏み台に座らせ
その小さな足を洗ったあと
洗面器にお湯をためて
足湯のように温めてあげると
孫たちは
気持ちよさそうにしていました。
その顔を見ながら
小さな足をさすってあげていると
本当にとても
幸せな気持ちになりました。
こうして生かされていることを
有り難いと思いました。
心穏やかに過ごせていることを
有り難いと思いました。
これからも
感謝の気持ちを忘れず
日々の暮らしを
大切に過ごしていこうと思います。
少々、偉そうな事を書いてしまったため
気恥ずかしいのと
皆様におきましても
新年の挨拶疲れ？をされてる方々も多い
かと思いコメント欄を閉じさせて頂きました。
よろしくお願いしますm(_ _)m。
🍀追記🍀
昨晩、フルニトラゼパムの減薬を
「0.1%」進めました。
減薬達成率 ９６.８％ 達成
（フルニトラゼパム１㎎中 0.032㎎服用）
