少し考えましたが
これからのことを考えて
このブログ記事を書いています。



これから書くことは
「薬」「減断薬」のことなので
興味のない方は
そのまま閉じてもかまいません。



 こういった内容の
 ブログ記事を書くのは
 今日が最初で最後だと思います。


 次回からは
 いつものブログスタイルに
 戻す予定です。




よろしくお願いします。












今日は、こうして書いていますが
基本、このブログでは
「薬」「減断薬」については
積極的には書かないつもりです。




ただ
日々の出来事を綴るために
必要なときだけワードとその情報を
出すことはあると思います。




例えば

 減薬をスムーズに進めるために
 早朝ウォーキングをはじめました。

 なぜウォーキングが
 いいと考えたのかというと・・・

いうふうにです。






どうして
こんなことを言ってるかというと
私の発信する情報を鵜呑みに
してほしくないからです。




昨日投稿したブログ記事
「知ってほしい…」のアクセス数から

思った以上の方が
私のブログを

訪問してくださったことが
わかりました。






なので
それだけ「薬」「減断薬」について
情報を求めている方がいることも
改めて実感しました。




私は今現在
減薬も終盤です。




ここだけみたら
減薬が
うまくいってる人にみえるかも
しれませんがそうではありません。


むしろ逆です。


悪戦苦闘の連続でした。






うつ病寛解のあと本格的に
減薬をスタートさせたのが6年前。




そして
ベンゾの減薬に
入ってからの3年半は
さらに苦戦しました。




そんな私が
ここ最近改めて強く思うのが

 減薬は

 人それぞれ

だということです。





減断薬に成功して
どんなに有益にみえる情報でも
それが誰にでも
当てはまるわけではない
ということが身に染みました。





だから

減断薬に成功した人
減薬をうまく進めている人の情報を

ひとつの情報として
参考にするのはいいけど

それをそのまま
自分自身に当てはめることは

慎重にしたほうがいい
と思っています。






例えば
私は減薬のために
早朝ウォーキングをしています。



そして
それを実践するようになってから
約1年間停滞していた減薬が
また動きだしました。



でもそれは
本当に減薬に対して
有益だったかもしれないし
1年間停滞したことが
時間薬になっただけかもしれません。



そのどちらとも
私自身もわからないのです。



それに今現在
離脱症状がかなり辛い人が
ウォーキングを始めるなんて
かなり難しい現実です。



実際に私も食事療法などで
少しずつ体調をたて直し
離脱症状がある程度おさまってから
ウォーキングは始めました。




私に限らず
こんなふうに
いろいろな諸条件が
タイミングよく重なってはじめて
減薬がスムーズにいく人も
多いかもしれません。



逆に
それほど工夫しなくても
すんなり減断薬できる方々も
私はたくさんみてきました。



どちらにしても
それは
実際にやってみるまでは
わからないみたいです。





ただ

情報はある程度は
集めたほうがいいと思います。



たくさん集めたほうが

そのなかから取捨選択して
より自分にあった方法を

見つけ出せる可能性が
高くなるからです。












先ず集めた情報をもとに
選択するのが

「減断薬に対する考え方」

だと思います。






大きく分けて2つのパターンが
あるように思います。


○薬をゼロにしてから回復を
 待つパターン


○脳や身体の回復を待ちながら
 時間をかけて進めるパターン






上の場合だと
一気断薬や急減断薬が
これにあたると思います。



かなりリスクはありますが
この方法でも案外
大丈夫な方々もいるみたいなので
なんともいえません。




私は
回復を待ちながら
進める方法を選びました。




私自身はこれでよかった
と思っていますが

これも
人によりけりかもしれない
と思ったりします。





次に

回復を待ちながら
時間をかけて減薬を進めていこう

と思う人たちは

さらなる選択
が必要になると思います。

 

 ○減薬方法


 ○減薬ペース


 ○補助薬の使用


 ○今服用している薬で減薬するか
 ○置き換え薬を使って減薬するか



などなどです。






その他にも


「離脱症状」


「血中濃度」


「ジアゼパム換算値」
 

など
減薬に際して最小限の知識は
あったほうがいいように思います。












何度も言いますが
減薬は人それぞれだと思います。




だから
実際に減薬をスタートしたら

試行錯誤を重ね
自分にとってベストはどれか

手探りで探しながら
進めていくことになる方が

多いと思います。






向精神薬の減断薬は
人によっては

困難を
極めるかもしれませんが
(簡単にできる
 方々もいるみたいですが)

あらゆる条件的に
減薬が難しい私でも

何とかここまでくることが
できたことを考えると

けして不可能ではないと
私は思っています。





以上のことを踏まえて

もしこれから
また私のブログを
訪問してくださる方がいましたら

私がブログ上で語るかもしれない
薬や減薬に関する情報は

参考程度に
して頂けたらと思います。





だいぶ偉そうなことを書いて
しまいましたが

私自身も
まだまだ道半ばです。




だからこれからも
試行錯誤は
続いていくと思っています。










最後まで

読んでくださって

ありがとうございました。