こんばんは🐕
ハルです
先日1/13
父が突然この世を去りました
この時の感情を
記録として残したい
自分のためでもあるけれど
誰か
身近な人を亡くされた方の
お役に立つこともあるかもしれない
という思いです
もしも
今日はちょっと
そういう気分じゃないなーという方は
そっと閉じて下さいね
決して後ろ向きな内容では
ないですよー
『あぁ・・・
明日本当に
お父さんとお別れするんだな』
通夜の夜
疲れきった体を
ベットに預け眠りにつく夜
私は無性に寂しさを感じました
父 行年81歳
3年程前から
肺気腫で息苦しく
酸素ボンベを24時間つけ始めた父
先はそれほど
長くないかもしれない
家族全員に
そんな思いは
正直
ありました
でも…
こんなに早く逝ってしまうとは
思いませんでした
自宅にいた私は
ちょうど12時
お昼ごはんの準備をしていました
母からの電話…
なんだろう?
と出てみると
「お父さんが息をしていないの!」
慌てて母に
『すぐに救急車を呼んで! 、
今すぐそっち向かうから!』
母は
救急車と訪問看護師を呼び
私は電話で母と繋がりながら
すぐに車に乗り込み向かいました
実家近くの大きな病院まで
1時間弱かかる距離
私は車の運転がもどかしく
イライラしながら
『早く、早く進め!
お父さんに会いたい!』
そう思いながら
気が動転しているのを
感じました
病院の待合室
母と姉家族が集まったけれど
父にはなかなか会えませんでした
訪問看護師さんは
自宅にすぐに来てくれて
救急車が到着するまでずっと
心臓マッサージを
してくれたそうです
でも
息を吹き返すことはなかった
病院でも
人工呼吸器、心臓マッサージ
1時間以上の蘇生措置を
ほどこして下さいました
救急外来の診察室
やっと会えた父は
機械による心臓マッサージで
無理に動かされていて
見るに絶えませんでした
お医者様の説明に
家族全員が納得し
人工呼吸器を外しました
まだ
父の手は温かく柔らかく
とても亡くなっているようには
思えません
『まだ手がこんなにあったかいのに…
お父さん、なに死んでんだよ!』
私は父の手を握りながら
涙が溢れてきました
哀しみの感情なのか
最後を看取ることが出来なかった
自分自身へのいら立ちなのか
よくわからずに出た言葉でした
母に聞くと
前日から調子が悪く
食欲がなかったようで
翌日の朝も
ご飯を食べずにいて
それでも
一緒にリビングでテレビを観て
トイレも自分で行けた
気持ち悪い、
看護師を呼んでくれ
そう言ってベッドに入り
熱を測りながら
10分後
母が再び見に行くと
顔色が悪くおかしい…
母は父の顔をピシャピシャと
何度も叩いて
「お父さん!お父さん!」
それでも反応がなかった
誰にも見送られず
眠ったまま
父は旅立ってしまいました
父は
本当に穏やかな顔で
今にも起きてきそうな
表情だったのです
考えてみたら
昨年後半から
父はエンディングノートを書いたり
定期預金を解約したり
少しずつ
自分の最後の準備をしていました
昨年末
私にエンディングノートを見せながら
預貯金は母に全額
家族と近い親戚だけのお葬式で良い
友達などはもう高齢なので
連絡しなくて良い
と話をしてくれたのです
最後に会ったのは今年元旦
母
姉夫婦と孫
私達夫婦
7人で集まったのが最後
成人した孫と
日本酒を1杯だけ口にし
お寿司も
好きな数の子や赤エビを
小食の父がたくさん食べていたな
孫とお酒を飲めて
とっても嬉しかったのでしょう
私はこの時
母に代わり
食事の準備や洗い物で忙しく
ゆっくり父と話すことが
出来なかったことを悔やみます
長くなってしまったので
続きます
今日も読んで下さり
ありがとうございます
またな
ハル(青 春花)
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