今回三人目の妊婦生活になる訳ですが、胎児ドックを受ける前に、今の気持ちを記録しておきたいと思います。


うまく言い表せない部分、言葉足らずな部分もあるかと思いますが。。。
そして、人によっていろんな意見を持たれるかもしれないけど、一個人の記録として、捉えてもらえたらと思います。


一人目二人目の妊娠・出産と何が一番違うかというと、子供が出来た喜び≪不安な気持ちが大きい。ということ。


母体が歳重ね(現在33歳、出産時34歳予定)、妊娠・出産でのいろんな面でのリスクが高くなっていること、診察でちょっと心配なことを言われたこともあります。


それももちろんありますが、出生前診断を受けることにした理由、それは身内に障害を抱えて産まれた子(私の甥っ子)がいたから。


妊娠後期になるまでは赤ちゃんに異常があると指摘されたことはなかったのに、後期も後期になって、やっぱり心配ということで、病院の勧めもあって詳しい検査を受けることになり、確定は出来ないけど何らかの障害はあると産まれる前から言われ、実際いくつかの障害を持った赤ちゃんが産まれてきました。
その子は他の子に比べれば成長も遅いし、生涯人の手を借りないといけないような障害を持っています。


親・姉妹のうち、私1人だけ京都に離れて暮らしていることもあり、甥っ子が産まれた時の状況やその後の家庭の様子などなど、その事実を受け入れるまでに至った心情など、計り知れないところがあります。


今でも忘れられないのが父と母が言った言葉「半分は私達の責任でもある。私達の命が尽きるまで全力で支えていく。」と。


甥っ子は発達は遅いものの、元気に成長しており、それなりに日常を送っているようにみえるけど、父母(じいちゃん、ばあちゃん)の精神的・身体的な負担もそれなりにあるのも事実。


家族みんなから愛されている甥っ子だけど、それだけでは片付けられない事情もある。


こういう事情もあって、我が家(というか私の胸の内、私の両親)では
妊娠・出産=喜び!ではない、産まれるまで、そして産まれてからも何があるか分からない。
このことに対して過敏に反応してしまうというか、不安な気持ちがただただ大きくなる状態になってしまっています。。。


出生前診断を受け、ローリスクと診断されればこの気持ちを少しでも軽く出来るか、ハイリスクと診断され、もし障害があるとわかっていたら、実母実父の気持ちを考えると赤ちゃんを産むことは出来ないので、命の選択をしないといけないことになるか。。。


どちらにしろ、私の中では、今回の妊娠で出生前診断を受けない選択肢はなく、結果が分かった後で身内に妊娠報告をするつもりでいます。