私の42歳の誕生日。
期待はしていませんでした。娘がただいま反抗期期間中ですので。
案の定、当日は朝に「誕生日おめでとう」の一言だけ。(家族からの「誕生日おめでとう」のグループラインで気付く笑)
わたしはというと、「ありがとうそんなことより急いでご飯食べなさい」でした
(小さい頃は、こっそり私が欲しがってたプレゼントを用意してくれてたなあ、かわいかったなあ・・・)
その週末。
期間限定で忍○乱太郎の個展があるからと娘は友達と駅前へ。
帰ってくるなり「はい!誕生日プレゼント!」と私が欲しいと思っていたリップモンスターのリップを買ってきてくれました
人気でネットでも品切れや高値販売がしばらく続いていた商品です。
すごく嬉しかったのと同時に、お小遣いをたくさんは持っていないことを知っているので、「忍○のグッズは買えたの?」と聞くと「一個だけ・・・」と。
小さなアクリルスタンドを一つ買ってきていました。
私は嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちで複雑でしたが、買ってきてくれたリップを開けるとまさに私が欲しかった「陽炎!」のリップで
それを選んだのは偶然だったようですが、私が欲しかったリップだということを知ると「やった~よかった」ととても喜んでくれました。
そして週明け。
学校から帰ると娘が大喜びで帰ってきました。
「ママ!友達から忍○乱太郎のグッズもらった!!」
娘の誕生日は翌月なのですが、最近新しくできた友達が、娘が忍○乱太郎が好きなことを知って、個展にわざわざ足を運び、誕生日プレゼントとして買ってきてくれたのです
自分の欲しいものを我慢してママにプレゼントを買ってきてくれたと思ったら、お友達からの偶然のサプライズ
きっと娘の優しい気持ちが、自分に戻ってきたのだろうと思います。
自分が与えたぶん、それは返ってくる。
「情けは人のためならず」ともいいますしね
今年はとても幸せな誕生日プレゼントをもらえました