今日事務所でタイトルの話題になり、疑問を解決すべく質問等をしたのですが、結局明確な回答が得られなかったので、とりあえずその時に疑問に思ったことを記してみようと思います。


 事の発端は、大阪府の職員条例で、君が代を歌わないと懲戒処分などという話が出た際に、わたくしがかねてから疑問に思っていたことをぶつけたことにはじまりました。

 それは主に、

 ①なぜ、入学式などで君が代を歌わないのか。

 ②仮に、君が代を歌うことを拒否する(おそらく君が代を否定する立場にあると思われます)ならば、例えばオリンピックで日本選手が金メダルを取った際に君が代を流すことも否定するのか。

 と、いうことであった。

 回答は、①については思想統制、②については選手をたたえるというものであったが、どうも矛盾している(①を通すなら②の回答が「君が代否定」であるはず)と質問したところ、昔の歴史が…ということを繰り返すのみでありました(歴史が、というならば②のケースでも否定の回答をするはず)。


 大阪府条例にも、条文自体には君が代で懲戒と直接書いていないし、過去に政治利用された経緯もあるものの、現代において、君が代(及び日の丸)を使って思想統制をする事を考える者がいるのか、とも思います。


 これは私見ではありますが、上の大阪府の職員条例の趣旨については、判決で言われたとおり、教育上の行事にふさわしい秩序を確保し、式典の円滑な進行を図る、というものではないか、と思います。

 例えば、入学式や入社式でTシャツ・ジーパンで出席した者がいた時にどう思うか、ということです。


 むろん、君が代等の義務化ということに関しての是非もありますが、入学式で流されるのも、オリンピックで流される意味合いと同じではないでしょうか、君が代をもって天皇崇拝や思想統制とすぐに結びつけるのは、あまりに一方からしか物を見ていないではないか、と思われます。


 まあ、私の一方的な話ではありますが…。

 なお、私は上の職員条例全肯定ではありません。少なくとも、職員評価に関しては疑問に思います。

 教育現場に関しては、ただでさえ、理不尽な親どもが原因で教員は箍(たが)をはめられ、教育活動がままならないのに、その下で評価を下されるのであれば問題です。


 間違った記述があれば、申し訳ありません。


追記

 仮に君が代が国歌ではなく、誰もが納得のいく国家であった場合、同じ条例(彼らの理屈でいえば国家を歌わなければ懲戒処分)を定めた時に、彼らはどういうことを言うのでしょうか。