一二三神示 鎮守会
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第24巻85帖~87帖
255号
ひふみ神示 第二十四巻 黄金の巻(コガネの巻)(昭和24年11月17日 - 昭和25年1月18日) (全100帖)
第八十五帖(五九六)
裏の仕組に入れると表の仕組となり、表の仕組に入れると裏の御役となるなり。抜けば悪のやり方となるのぢゃ。どの仕組も判りて居らんと、三千世界の先々まで判りて居らんと、何事も成就せんぞ。神界の乱れ、イロからぢゃと申してあらう。男女関係が世の乱れの因であるぞ。お互に魂のやりとりであるぞ。この世ばかりでなく、あの世まで続くのであるから、くどう気つけておくぞ。コトはモノになる。悪いことすれば悪いもの生れて来て、生れ故郷に喰付いて悪くする。善いことも同様ぞ。因縁のあるみたまが集まって来て人のようせん辛抱して、世界の立替立直しの御用致すのであるから、浮いた心で参りて来ても御役に立たん。邪魔ばかりぢゃ。因縁のみたまは何んなに苦しくても心は春ぢゃ。心勇まんものは、神示よんで馬鹿らしいと思ふものは、遠慮いらんから、さっさと帰りて下されよ。神はもう、気嫌とりは御免ぢゃ。(一月三日)
第八十六帖(五九七)
一分一厘、力一杯、違はんこと書かしてあるのぢゃ。色眼鏡で見るから、違ったことに見えるのぢゃ。神示、嘘ぢゃと申すやうになるのぞ。眼鏡外して、落ち付いてみて、ハラで見て下されよ。世の先々のことまではっきりと写るぞ。そなたの心の中にゐる獣、言向けねばならん。善きに導かねばならん。一生かかってもよいぞ。それが天国に行く鍵であるぞ。マコトの改心であるぞ。智慧と、愛が主の座に居らねばならん。物は愛から生れるぞ。ウムものがもとぢゃ。生まれるものはナルのぢゃ。ナルには智慧でなるのぢゃぞ。(一月三日)
第八十七帖(五九八)
まことに改心出来たと、神が見届けたら、今度はこの世はもとより、何の心配もないやうに守って、肉体、顔まで変へてやるぞ。宿命と運命は同じでない。磨けばどんなにでも光るぞ。放っておいても神に背くものは自滅して行き、従ふものは弥栄えて行くぞ。其処に神の能、よくさとりて下されよ。人間の処理方法と神の処理方法と融和せねばならん。急がねばならず、急いでは谷底に落ちて出来損なふぞ。ありとあるもの、何んでも彼んでも天地の御用持ってゐるのぞ。そのものの勝手な道は許さんぞ。大き喜びの中に、小さい自分の喜び大きく栄えるぞ。大きな生命の中にこそ小さい自分のマコトの喜びが弥栄えるのであるぞ。判りたか。(一月三日)
解説
・・・神界の乱れ、イロからぢゃと申してあらう。男女関係が世の乱れの因であるぞ。お互に魂のやりとりであるぞ。この世ばかりでなく、あの世まで続くのである・・・
・・・コトはモノになる。悪いことすれば悪いもの生れて来て、生れ故郷に喰付いて悪くする。善いことも同様ぞ・・・
・・・智慧と、愛が主の座に居らねばならん・・・
・・・物は愛から生れるぞ。ウムものがもとぢゃ・・・
・・・一生かかってもよいぞ・・・
・・・ウムものがもとぢゃ。生まれるものはナルのぢゃ・・・
・・・ナルには智慧でなるのぢゃぞ・・・
・・・運命は同じでない・・・
・・・も彼んでも天地の御用持ってゐるのぞ・・・
・・・生命の中にこそ小さい自分のマコトの喜びが弥栄える・・・