一二三神示 鎮守会
2023(令5)8/2
一二三神示第2巻
28号
ひふみ神示 第二巻 下つ巻 (昭和19年7月12日 - 8月3日) (全38帖)
第三十四帖 (七六)
臣民はすぐにも戦すみてよき世が来る様に思うてゐるが、なかなかさうはならんぞ、臣民に神うつりてせねばならんのざから、まことの世の元からの臣民 幾人もないぞ、みな曇りてゐるから、これでは悪の神ばかりかかりて、だんだん悪の世になるばかりぞ、それで戦すむと思うてゐるのか、自分の心よく見てござれ、よく分るであろがな、戦すんでもすぐによき世とはならんぞ、それからが大切ぞ、胸突き八丁はそれからぞ、富士に登るのにも、雲の上からが苦しいであろがな、戦は雲のかかってゐるところぞ、頂上までの正味のところはそれからぞ。一、二、三年が正念場ぞ。三四五(みよいづ)の仕組と申してあろがな。八月の三日、ひつくのか三。
第三十五帖 (七七)
何もかも持ちつ持たれつであるぞ、臣民喜べば神も喜ぶぞ、金では世は治まらんと申してあるのに まだ金追うてゐる醜しい臣民ばかり、金は世をつぶす本ぞ、臣民、世界の草木まで喜ぶやり方は⦿の光のやり方ぞ。臣民の生命も長うなるぞ、てんし様は生き通しになるぞ、御玉体のままに神界に入られ、またこの世に出られる様になるぞ、死のないてんし様になるのぞ、それには今のやうな臣民のやり方ではならんぞ、今のやり方ではてんし様に罪ばかりお着せしてゐるのざから、この位不忠なことないぞ、それでもてんし様はおゆるしになり、位までつけて下さるのぞ、このことよく改心して、一時も早く忠義の臣民となりて呉れよ。八月の三日、ひつ九の⦿。
第三十六帖 (七八)
神をそちのけにしたら、何も出来上がらんやうになりたぞ。国盗りに来てグレンと引繰り返りて居らうがな、それでも気づかんか。一にも神、二にも神、三にも神ぞ、一にも天詞様、二にも天詞様、三にも天詞様ぞ。この道つらいやうなれど貫きて呉れよ、だんだんとよくなりて、こんな結構なお道かと申すやうにしてあるのざから、何もかもお国に献げて自分の仕事を五倍も十倍も精出して呉れよ。戦位何でもなく終るぞ。今のやり方ではとことんに落ちて仕まうぞ、神くどう気つけて置くぞ。国々の神さま、臣民さま改心第一ぞ。八月三日、ひつ九のか三。
解説
・・・臣民に神うつりてせねばならんのざから・・・
・・・みな曇りてゐるから、これでは悪の神ばかりかかりて、だんだん悪の世になるばかりぞ・・・
・・・戦すんでもすぐによき世とはならんぞ、それからが大切ぞ・・・
・・・金は世をつぶす本ぞ・・・
・・・世界の草木まで喜ぶやり方は⦿の光のやり方ぞ・・・
・・・臣民の生命も長うなるぞ・・・
・・・神をそちのけにしたら、何も出来上がらんやうになりたぞ・・・
・・・この道つらいやうなれど貫きて呉れよ、だんだんとよくなりて、こんな結構なお道かと申すやうにしてあるのざから・・・
・・・今のやり方ではとことんに落ちて仕まうぞ・・・