L.ハミルトン「モナコGPはバックマーカーが心配」

まいど！諒介です。

　マクラーレンのルイス ハミルトンが、次戦モナコGPは周回遅れのマシンで大変なことになると不安をのぞかせている。現地時間（以下、現地時間）10日、『ロイター』通信が報じた。

　スペインGPで、ヴァージン レーシングのルーカス ディ グラッシを4、5回は追い越したL.ハミルトン。『ロイター』に対し、「（パフォーマンスに）ここまで大きな差があると、本当に大変だよ。1レースで2回ぐらいバックマーカーに近づくのは大した問題じゃない。でもここまですぐ追いつくのは非現実的だ。バックマーカーが見えたら、彼らは邪魔にならない場所に動かなきゃいけないから、彼らが動くべき方向をこっちも考えるんだけど……間違った場所に動くんだよ」と苦言を呈しながら、「これまでは幸いにも事故が起きてなくて、大丈夫だった。でもモナコはかなり大変なことになるよ」と次戦モナコGPについて懸念を示している。

　また、スペインGPではピットから出た際にレッドブルのセバスチャン ベッテルと順位を争ったが、L.ディ グラッシが前方にいたため、L.ハミルトンは微妙なドライビングを余儀なくされた。当時のことを、「バックマーカーが一体何をあそこでしていたのかわからない。安全じゃなかったよ。僕は左にいかなきゃいけなくて、ベッテルは右にいっていた。もっと悪いことにだってなったかもしれないよ」と振り返っている。

　昨年よりも4台増えた状態で、狭いコーナー、曲がりくねった公道サーキットでのモナコGPとなるだけに、かつてないほどの渋滞が予想されており、L.ハミルトンは「ひどいことになるだろうね」と語った。

※この記事の著作権は引用元にあります

今回の動画はコレ！

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100511-00000111-ism-moto

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