赤れんが建物:明治期の建物、建築年代確定ヒントに | 諒介の日々・・・車、アフィリ、ネット商材など

赤れんが建物:明治期の建物、建築年代確定ヒントに

う~ん

 旧陸軍が明治時代に市川市国府台に作った赤れんがの建物の見学会が27日、開かれる。赤れんが建物の保存・活用を考える市民団体「赤レンガをいかす会」(吉原広代表)が、土地と建物を所有する県に要請して実現したもので、当日は、関心が高まっている年代確定のヒントにつながる建築様式の説明なども予定している。
 建物は旧県血清研究所跡地にあり、2階建て。同じ列でれんがの長短を組み合わせる「フランス積み」を採用した頑丈な作り。屋根の梁に「明治37年之建」と墨書された板片があったため、建築時期は1904(明治37)年とみられていたが、その後、屋根の補修工事を記したものではないかと推測する見解も出てきている。
 陸軍が建てた赤れんがの建築様式は1881(明治14)~87(明治20)年ごろに、フランス積みから、列によって長短を組み替えるイギリス積みへと移行している。このため、建築時期はさらにさかのぼる可能性も高まっている。
 見学会は午前11時~午後0時半。見学希望者は事前に電話(047・339・7809、平日午前10時~午後5時)かEメール(akarenga_2010@yahoo.co.jp)に申し込む。【山縣章子】

3月21日朝刊



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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100321-00000092-mailo-l12

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