掲示板でとてもよい書き込みを見つけた。

 

潜在意識ちゃんねる『初心者大歓迎!質問なんでもこい!回答する達人さんも大歓迎!14』

(920氏が恋愛成就向けのアファ文言を質問して、「自分は相手の最高の恋人」とレスがあり、全然会えない現状では「最高の恋人」という表現に抵抗がある。と返答した流れ)

934幸せな名無しさん:2024/04/16(火) 17:53:56 ID:DSP0dS5A0
>>931
夫婦だとしても出張やら野暮用でしばらく会わない事もあるんだから
最高のパートナーであることと会えないことは関係ないよ
 
935幸せになりたい920さん:2024/04/16(火) 18:56:28 ID:XS.zYeT20
>>934

たしかに。自分か考える手段では会えない人をひきよせたくて、潜在意識のちからを活用しようとしているのだから、自分の希望を決めてしまって、アファメーションなりイメージングなりをすればいいのですね。

私の場合、そのほかにも気候や地理的に不利な条件の特定競技の成績や現実的には残念な生活をせざるをえなくて、お金も引き寄せたいのですが、それも、自分は有力選手だ~とか、決めつけてアフアなりをするということですね。

まあ、でも現実は~とかおもってしまって、すぐには受け入れられないかもしれませんが、覆せるまで繰り返しということですね。
 

920氏、記事タイトルに書いたことをバッチリ理解している。

 

いろんなメソッドは、全て同一の目的地にたどり着くための手段。

その目的地とは、「既にある」「自分=世界」「全ては愛」「別の領域」「認識変更」「宇宙におまかせ」「なる」「思考を止める」「完璧と知る」「意図するだけ」「決めるだけ」などなどと表現されるところ。

言葉としては全然違うが、同一の境地、同一の感覚について述べている。

 

どこで見たか忘れちゃったが、登山に例えている人がいてわかりやすかった。

メソッドは登山道。いくつもあって、どれがその人に合っているかは異なる。

でも、目指す境地は一つ。山頂のみ。それが認識変更後の視点。

 

だから、メソッドのやたらめったら細かい手順を追究する人には、それは違うよと言いたい。

それ、登山靴の靴紐の結び方はちょうちょ結びと固結びどっちがいいのとか、リュックの紐の長さは何cm何mmがいいのとか、を一生気にしていつまでも最初の一歩を踏み出さないのと同じ。

どうでもいいからさっさと歩けぃ。細けえことはええんじゃい。

 

920氏がまだ認識変更後の視点を知らないとしても、自分の希望が叶うと決めた時点で、目的地(山頂)を見定めたことになる。

あとは登るだけだ。アファという登山道から登ることにしたみたいだね。

でも現実は~とか思ってしまって山を下っちゃったら、覆せるまで繰り返し引き返して登り直すだけ。

 

メソッドをおまじないのように楽しめる人は認識変更なんか知らなくてもうまく行くと思うけど、そういう人は大体細かい手順を気にせず、自由にアレンジできる軽やかな心境でいるものだ。

 

登山道の大まかな区分けとして、

アファ(単語法、断言法)、イメージング、リストアップ

→実践派。否定的な思考を力でねじ伏せ、実現の確信でうおおおお!!って上書きする手段。
 力技。マッチョ。松岡修造。かっこいい。
 ダイレクトに「願望実現!!」という取り組みになるのはこのタイプだけ。以下の2つは願望直球ではなく、思考の方に焦点を当てるもの。

 

クレンジング、セドナ、自愛、タッピング、呼吸法

→理論派のうち、ウエットなタイプ。
 否定的な思考がどこから来るのかしっかり向き合い、自分の生い立ちなんかも棚卸ししながら、愛情込めて優しく心を開放する手段。
 セルフカウンセリングの一種だと思っている。

 

瞑想、自己観察、(メソッドとしての)なる、決める、意図する

→理論派のうち、ドライなタイプ。
 なるほど確かに毎分毎秒否定的な自動思考に捕らわれてたな。やめるか。とやめる手段。
 そこまで要領よく進まなければ、自愛とまでは行かないけどじーっと瞑想か自己観察する。やがて自動思考と自分を同一化しなくなる。
 根性も愛情も介さない派。

 

おまけに、この界隈で便利なフレームワーク(考えを整理する枠組み)として、シュレーディンガー的な考えやパラレルワールドの概念も利用できる。

波動を合わせる、リアリティ・トランサーフィン、好転反応、チャクラなんかも、固定観念でガッチガチになった頭をふやかしてやわやわにするための問いかけだ。

※量子力学や医学としてではなく、あくまでもスピリチュアル趣味に限った話。

これは登山の装備として考えたらいい。

 

最初に、自分に合うのはどの装備か?

パラレルワールドの考え方なら抵抗なく触れていけそうかな。チャクラの概念ならちょっと納得できるかも。などなど。

「このスピスピしたイタい界隈を登り進めるに当たり、現実浸り度100%なガチガチの自分がちょっとでも受け入れられそうなフレームワーク(装備)はどれかな」ということを考えてみる。

筆者の場合は、逆説的だけど、決定論を装備として持っている。

 

次に、自分に合うのはどの登山道か?

言動でわかりやすく願望実現に向けて積み重ねていける力技が得意だな。自動思考をやめることで現状が変わるなら自愛してみよう。などなど。

筆者は自己観察道だった。

むろん、組み合わせてもいい。クレンジングのあとにアファとかね。

 

装備と道を選んで、順調ではなくても地道に歩いていけば、いつか山頂に着く。

そして景色が見える。ああ、こういうことだったのか!とわかる。

 

つまり、

「既にある」「自分=世界」「全ては愛」「別の領域」「認識変更」「宇宙におまかせ」「なる」「思考を止める」「完璧と知る」「意図するだけ」「決めるだけ」

これらに引っ掛かって、これらがわからないと言ってうんうん唸るのは意味がない。

山頂に行かないと見えない景色なので。

 

でも、流れとしてはこういうものだと知って、さっさと歩き始めてほしい。