みなさま、こんばんわニコニコ

 

東京とニューヨークのデュアルライフを目指す

外資系コンサルタントのHarryですハリネズミ

 

ようやっと秋らしい気温になってきましたねイチョウ

あちらこちらハロウィーンモードハロウィンでパンプキンカラーのディスプレイが秋っぽさを感じさせます。

 

私が子どもの頃はハロウィーンなんか完全に「外国のイベント」で

秋のイメージといったらハロウィンおばけより月見紅葉栗でしたけど。

楽しみの幅が広がったのはよきことです照れ

 

さて、10月13日(土)は日本橋の奈良まほろば館へ。

画像お借りしました。

 

三越のお向かいにある奈良県のアンテナショップです。

月次で定例開催されている「南都法話会」に参加してきました。

 

「南都法話会」は、奈良県から毎月お坊さんを招いて、いろんなテーマについてお話いただくミニセミナー。

今年に入ってたまに参加している日経セミナーでチラシをいただいて、知りました。

 

今回のテーマは「そうだ!菩薩になろう」

菩薩の精神とは「慈悲」(キリスト教でいうところの「愛」に通じる概念)であり、

つまり「戒」(個人の道徳観・倫理観)を大切にすること。

「戒」とはたくさん種類があって(不殺生、不愉盗、不邪淫・・・など)、

各々の意味、なぜそれらが「戒」になったかという歴史的な背景を知るとなかなか深くて面白いお茶

 

約90分の法話で「戒」(個人の道徳感)、「律」(集団規律。罰則がある)の説明をたっぷりと聞くことができました。

 

いただいたレジュメはメモでびっしり!







 

自身が菩薩である(=「慈悲」を大切にする=「戒」を守る)ことを意識しながら

日々を大切に生きていくことが大事なのである、というのが法話のまとめです。

日々のことと自分自身を整えながら、毎日を丁寧に暮らしていこう。

当たり前なことを当たり前に。

小さなことをおろそかにせず。

地に足のついた暮らしを改めて意識しようと思ったのでした照れ

 

こういう宗教的な法話とか哲学とか美術とか文学とか、

普段の仕事や生活に直接的なインパクトがなさそうなことに触れる時間は私にとってすごく大事。

一見、非生産的な時間にも思えて、忙しいときはなおざりにしがちですが

こういう時間がなくなると自分の内側がスカスカしてくるのがわかります。

チーンゲッソリドクロ ←感覚的にこんな感じ

定期的に興味のあるセミナーに参加したり、美術館を訪れたり、仕事に一切関係ない小説を読んだりルンルン

知的好奇心をたっぷり満たす時間でエナジーチャージできた土曜日でしたおねがい

 

南都法話会は無料で誰でも参加可能。奈良まほろば館HPから申込みできます。

 

それでは、また。