いまさら・・・・・世界地図
日本が中央にあって、
左にヨーロッパ・アフリカ大陸、右にアメリカ大陸
というのが、日本での世界地図ですね。
初めてガーナで赴任した学校の図書室で見た世界地図です。
「あぁ~、やっぱり、世界地図はその国が中央にくるんだなぁ~」
と感慨深げに思ったのを憶えてます。
しかしながら、「世界地図」と日本語で検索したのと、
「World map」と英語で検索したのでは結果は変わります。
「世界地図」と日本語で検索した結果は、「日本が中央にある世界地図」です。
そして、「World map」と英語で検索したのでは結果はこうでした。↓↓↓
世界標準では、
「世界地図:World map」は、ヨーロッパ・アフリカ大陸が中央にある地図」
なんですね。
日本が「極東:ファーイースト:far East」
といわれる所以がわかりますね。
ガーナから見たら、本当に遠く、未知の国です。
逆に日本から見たら、ガーナは遠く、未知の国なんですね。
日本で教育を受けたのは、もちろん「日本が中央にある世界地図」です。
なので、
ず~~っと、世界の中心は日本だと思い込んでました。
ですから、
ガーナの学校で見た世界地図は、カルチャーショックでした。
まして、世界標準の世界地図は日本が中央ではなく、
ヨーロッパ・アフリカ大陸が中央にくるものであることを知った時は、
「日本ってそんなに注目されてないんだなぁ。単に右端の小さな島国であるという存在なんだなぁ」と
改めて「上から目線だった」自分に気付かされました。
「世界のニッポン/JAPAN」と思ってるのは、日本人だけ???っと。
それと、
世界標準のヨーロッパ・アフリカ大陸が中央にくる地図で教育されてたら、
全く違う世界観を持ったのではないかな?と思います。
日本の外、海外に出たら、
『日本人のちっぽけさ』に認識させられました。
海外では、「何とかなるさ!」は通じないことを・・・・・・。
ガーナで10年過ごして来ました。
外に出ると、出なくても、姿を見られると、
「チャイナ!チャイナ!!」の連呼です。
「極東日本の世界地図で」で教育されてたら、
もっと楽に肩肘張らずに海外で過ごせたなぁ、と思っている現在です。
地球は丸いので、平面で考えると距離感が出てきます。
私が考えた世界地図です。↓↓↓
さて、明日はどうなるでしょうか?
為るように為るでしょう!
では。