★これ絶対読んで欲しい~★
はなちゃんと出会ったのはいつ頃だったか・・・
お散歩でハリィと工場の前を通ると、
どこからともなくやってきて、それも走りながら
【ワンワンワンワン】っと吠えられ、
近くにくればハンニャの様なお顔で【ウ~ッ】とされていた
その場を去っても追っかけて来て
【ワンワン】された事も何度もあった
時々【ワンワン】してるmix犬を見つけては
工場のおじさんが出て来て【はなこ~っ!】って叱ってた。
(初めてハナコ。って名前なんだ。ってその時知った)
そんなはなちゃんが、
いつの日か、私の手からおやつを食べてくれるようになって、
(通るたびにおやつを上げ餌ずけをしてきた。
結構グルメでクッキーとかは嫌いでジーキーが大好きだった)
里親に貰われて行くまでは、
ブラッシングもさせてくれるようになった。
去年の末に工場は移転し、はなちゃんは置いていかれ
(朝晩工場の人が来て、ご飯は置いてくれていた。)
その話をお散歩友達から聞き、
はなちゃんの所に行ってみると
あれ?もしやお腹大きくない?と。
歳がかなりの高齢で。年齢不詳。
工場のおじさんに聞いても、言う事マチマチ。
産むわけないよ。高齢だよ。って。
周りのみんなは【太っただけだよ】っとか。
そうかな~と半信半疑で、新しい年を迎えた。
1月10日大雨の日、
はなちゃんは誰もいない小屋で、子犬を産んだ。
それも3匹。
ハリィパパが偶然お散歩で通ったら、
【キュンキュン】
泣き声が聞こえたらしく覗くと3匹いた。と報告され、
寝ていた私はパジャマの上にベンチコートを羽織って
チャリを猛スピードで漕いだ
不安そうな顔をしたはなちゃんが、おっぱいを飲ませていた。
2匹は(オスとメス)は元気におっぱいを吸っていたが・・・
一匹はお布団の外に放り出され、
はなちゃんはその子犬をずっと見つめていた。
【はなちゃん。これからどうするの~。誰もいないのに~】って
未婚の母だよ!
はなちゃんの手を握ってそう話しかけた、私だった。
それから、里親に行くまでの数カ月
笑いと涙と感動とで
激動の日々と貴重な経験が出来た。
この続きはまた明日。