「おとなの不動産との付き合い方」 (旧:終の棲家をどうする?) -4ページ目

「おとなの不動産との付き合い方」 (旧:終の棲家をどうする?)

50+世代には、これから避けて通ることのできないイベントが待っています。「年金」「介護」「相続」。
不動産と上手に付き合うことで、この三大イベントを乗り切れるか? 一緒に考えましょう。


(つづき)

前回 「最大のメリットは・・」とか言っといて、よーく考えたら2点ありました。(・・;)

でも不動産のメリットはやはりつぎの2点だと思うんです。

(メリット)

その1 「ゼロにはならない。」
ゴルフの会員権、借入で買って、会員権は紙くずに、借金だけが残った人、たくさん知っています(^_^;)

だけど不動産は、ゼロにはならないのでその価値の分だけ借金から差し引かれるのです。

債権者は 「ある程度の価値を回収できそう。」だから競売にかけるわけです。

ゼロ円になった会員権、だれも競売にかけません。

その2 「わかりやすい。」

人間の生産活動に「不動産」は不可欠です。


すごく身近なものだけに


「このアパートはどんな人が借りてくれるだろうか?」

「この土地に何を建てたら収益があがる?」


というのを「自分で考えることができる」のです。


わかりやすいのは重要です。


「株高、債券安だったが、為替は動かなかった。。。」 より全然わかりやすいですよね。

ゼロにならず、わかりやすい、こんないい資産、他にないじゃない!と思いますが、そうは問屋が卸しません。
次回は私の考える最大のデメリットをお話しします。

(つづく)


改めて考えて見ました。

細かく言えばたくさんありますが、主なものは次のものと思います。
(メリット)

1. 貸せる。賃料が毎月、定期的に入ってくる。
  → 週末もちゃんと不動産が働いて稼いでくれます。投資信託持っていても、貸せません。
2. 借入れで買える。きちんと返済すれば、収益は自分のものにできる。
  → 自己資金の倍以上する値段のものを、借り入れで買えるものは世の中にそうそうありません。
  
3. 売却益があるかもしれない。
  → バブル期以降でも、売却益が出た方はたくさんいます。
(デメリット)

-1 逆に、空室になると一銭も入ってこない。変な人に貸したら大変。
  → 延滞家賃の取り立てって、想像以上に大変ですよ。
-2 売却損があるかもしれない。
  → 説明はいりませんね。
-3 案外手がかかる。
  → 建物は生き物です。ちゃんと修繕をしないといけません。
    修繕されてない建物、誰が使いたいと思いますか?


もっとたくさんあるのですが、さて、私の考える最大のメリットデメリットとは・・。

(つづく)

銀行から返済を迫られていて、すぐにでも売りたいとか、

そんな「訳あり物件」を安値で買って、

市況が良くなったら売り払うような短期の投資を


オポチュニスティック」


と言います。ハイリスクハイリターンの代表選手。


ちなみに私達、外資系な方々の間では

「そのファンド、おぽ?」みたいな使い方をします。(笑)


訳すと


「そのファンドは、訳あり物件を安く買って短期で転売する、期待利回りが20%以上のファンドですか?」


と同義です。ヽ(゚◇゚ )ノ


2000年前後の「不良債権処理」が華やかしり頃は、沢山の取引がありました。


一時期問題になった、「かんぽの宿」なんかはその代表ですね。


そして、時は流れ、2008年のリーマンショックの時にも、


「また不良債権が!」


とたくさんのファンドがよだれを垂れ流して待ち構えておりました


時の政府は、「平成の徳政令」を実行、


借金返さなくていいよー」


とやったものですから訳あり物件はマーケットには出て来ず、


いくつかのおぽファンドの方々はお国に帰られました。


(このあたりについては別の機会に改めます。)


このように不動産投資といっても幾つかのタイプがあり、


リスクリターンが全く違うこと、

そして、物件の探し方も運用の仕方も全くちがうということ


をよーく覚えておきましょう。


コアな不動産投資を考えているのに、「訳有り物件の探し方」なんて本読んでたらだめですよ。(笑)